元旦の東京はいつも晴れている、という件
2013年 01月 02日
昨秋、福岡へ引っ越してしまったので、
近いうちに(交通費の高い年末年始を避けて)福岡には遊びに行くとして、
今年の元旦は私の実家に行ってきました。
私自身はお正月の準備をほとんどしないので(掃除をして、お餅を買うくらい)
お雑煮やら煮物やら、おせち料理がひと通りそろっているところに行くのは、
楽してお正月気分を味わえて、非常にお得です^^。
自分と同世代にも一家のお母さんとしてがんばっている人がいることを思うと、
ちょっと申し訳ない感じですが、まぁ、しょうがないです。
相方と私が到着したお昼過ぎ、実家のみなさん(両親、妹、義弟、姪っ子)は
すでにひと汗かいたあとでした。
自転車で駒沢公園まで行って、凧揚げをしてきたというのです。
新年早々、アクティブな人たちです。

ののちゃんが見上げている先には、快晴の空とアンパンマンの凧。

東京のお正月っていつもだいたい晴れますね。
曇っていたり、ましてや雨が降ったという記憶はほとんどありません。
過去、いろいろな場所でお正月を迎えましたが、このお天気は素晴らしいです。
これだけで、東京で新年を迎えようという気持ちになります。
どんより曇った空と、ひどいときは雨が降っていて、ものすごく寒くて、
前の晩の花火の残骸やたくさんのゴミが道に散乱していて、
そのまわりを酔っ払った若者がまだうろうろしている、というような
そういう元旦も世界にはあるのです。
というか、ヨーロッパの都市部はほとんどそんな感じです。

私が子どもの頃に比べたら、三が日はお休み、という概念はほぼ失われ、
コンビニもスーパーもデパートもドラッグストアも元旦から開いていて、
昔ほど静かなお正月ではなくなっていますが、
それでもこの気候と清潔感と、新しい気持ちで新年を迎えるという感覚、
ののちゃんが大人になっても続いているといいなぁと思います。

ののちゃん、もうすぐ3歳。相変わらず成長めまぐるしいです。
「あけましておめでとうございます」と電話してきて、
「今日、何時に来るの?」と聞いてきます。
シルバニアファミリーのおうちで遊びながら、
「うさこー、りすちゃんまだ公園にいたわよー」とか
「パパが待ってるから早く帰りましょうね」とか
おままごともストーリー性が出てきて複雑になっています。
あと、私の似顔絵も描いてくれます。
「頭のてっぺんにあるのは何?リボン?」
「ううん、イヤリング」
「ん?耳はないけどいいの?」
「・・・(無視)」
と、やはり100%は理解し合えないところが面白いのです。
読んでくださってありがとうございます。
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