可もなく不可もなく、ときめきもなく
2012年 06月 30日
六本木のイタリアン「サルーチェ」に行ってきました。
芋洗坂の途中にある、見過ごしてしまいそうなドアが入り口です。
野菜たっぷりのヘルシーで美味しいお料理、女子会にはぴったりのお店でした。
★身軽女子会についての過去記事はこちら★
- 恵比寿「リコス・キッチン」で身軽女子会
- アラフォー身軽女子会について思う
身軽女子会のメンバーは中高時代の同級生で、
その名の通り、身軽な女子の集まりなのですが、
あまりにそのまんま過ぎるので、「ミガールの会」と改名しました。
「身軽」と「ガール」と、もしかしたら「美」もかけている(?)いい名前です^^。
いつも素敵なお店を見つけてきてくれるミガール「その1」は、
高校のときから今も変わらずとてもきれいで印象的な女子ですが、
不思議なことに現在のところ彼氏もその候補もいません。
きれいといえば、ほんとうに大げさではなく、ミガールたちはみんなきれいなのです。
きれいでおしゃれで社交的で、ちゃんとした仕事をしていてまともです。
そんな彼女たちが5人(+私)集まって、5人とも独身ってどういうこと?
ちなみに私は結婚していますが、いつでもどこでも出かけていける、
という意味ではミガールです。
既婚者は、最近ではみんなお子様つきで、なかなか気軽には誘えません。
彼女たちもまったく出会いがないわけではないのですが、
飲み会などで知り合っても、人に紹介されても、うまくいけば食事に行っても、
「まぁ、いい人だったよ」
で終わってしまうのです。それ以上の進展はなし。
可もなく不可もなく、ということです。
たいていの場合、そういうときは相手も同じように思っていることが多いですが、
ミガール「その2」なんかは、相手が熱烈に好意を寄せてくれているのに、
そして自分もその人とは気が合うと思っているし、気になる欠点もないのに、
「なんとなくね、ときめかないというか、ドキドキしないというか」
という理由で彼のアプローチを断っているというのです。
今はまだ大丈夫、他にもっといい出会いがあるかもしれない、
でもこれが40になって、たとえばそれでも子供が欲しい、と思ったとしたら、
「ときめかない」なんていう理由で断ったりできるのか?
可もなく不可もなく、というけど、それの何が悪い?
「不可がない」というのは素晴らしいことじゃないか?
それだけで、その人を選ぶ理由になるのではないか?
という考えがある一方で、
初めからまったくときめかない、恋愛感情を持てない人と、
一生、一緒に暮らしていきたいと思えるのか?
子供が欲しいから結婚するのか?子供ができなかったらどうする?
いったい何のために、全然好きじゃない人と一緒にならなきゃいけないのか?
という本音もあり。
だいたい、そんなに好きっていうわけでもないけど嫌いでもないし、
収入も安定しているから、まぁいいか、なんて
結婚を決められるようなら、みんなもっと前に結婚しているのです。
結婚願望は昔から(下手したら10年以上前から)あるのに、
誰でもいいというわけではない、というこだわりが人一倍強いというか、
やはりロマンティックで夢見がちな人種なのかもしれません。
現実的な人たちはみんなとっくに結婚して子供を産んで、
「ダンナにはもう全然ときめかない」と断言しています。
最初はときめいていた(ように見える)人たちでも、です。
結局、何のために結婚するのか?ということなんですが、
ずっとひとりは寂しいかな、親もいつかはいなくなるし、とか
今、すっごく子供が欲しいわけじゃないけど、
子供のいる将来を想像していたから、なんとなくあきらめきれない、とか
実はそれほど明確な理由も、緊急性もなかったりします。
そう考えるとやっぱりときめきって大事なんでしょうか。
この話題もかれこれ10年以上していますが、結論は出ませんね^^。
読んでくださってありがとうございます。
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