「結婚なんかしたくない」と踊る
2011年 04月 18日
こちら、昨年12月のウェディングパーティーの終盤にかけたラテン音楽です。
パーティーは5時間、ラテン音楽を40~50曲くらい流しっぱなしで、
みんな海外の結婚式みたいにノリノリで踊ってくれたのですが(←協力的^^;)
この曲の歌詞をつい最近になって知りました。
Porque yo
no quiero trabajar
no quiero ir a estudiar
no me quiero casar
「だって
仕事になんて行きたくないから、
勉強だってやりたくないから、
結婚なんかしたくないから」
えぇっ!そうだったんだ!?
知らないっておそろしいですねぇ…。
ゲストの中の誰ひとりとして(たぶん)気づかなかったとはいえ、
老若男女、結婚式で新郎新婦を囲んで、
「結婚なんかしたくない」ってぴょんぴょん跳ねて踊ったりして。
バンドの生演奏をしてくれたキューバ人たちが途中で帰ってくれてよかったです。
とはいっても、だいたい5時間もラテン音楽を流したら、
そのうちの何曲かはきっと失恋の曲だっただろうし、
そんなに大量のスペイン語をチェックする能力も時間的余裕もなかったし。
もしかして、相方はそれを知っていたのかな?
自分の結婚式でそんな歌詞で踊るなんて、なんだかばかみたいだけど、
7年も逃げ回っていた(?)相方らしいといえばらしいかもしれません。
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タイタニックのテーマだって,よく結婚式で使われているし(笑)。
だよね、なんとなく雰囲気がよければそれでいいんだよね^^;
いやしかし、casarという単語を辞書で引いたときはびっくりしたよー。
そういえば、カピバラさんにはまだ動画を見てもらってない気がするので、
近いうちに観賞会を企画しましょ。
昔々、英語学校の授業で講師だったチャラ男が日本の結婚式に出てボディガードのテーマがかかった時のことを笑い話としてしゃべった態度がものすごく悪かったので、生徒総出でつたない英語を駆使して言い返し、とうとう言い負かし、泣かした上に辞めさせてしまったことがあります。勝った(?)とはいえ、あれ以来英語学校は苦手。互いの文化を尊敬できない人に何か習いたいとは思えなかったのよ~。(/_;)
※しかもそいつは日本人(少なくとも国籍は)だったの。えもいわれぬ憎しみが教室をおそったことを忘れないわー。
ボディガードの曲ってどんな歌詞だったっけ、と思って検索したら、
「結婚式でよく使われるけど実はふさわしくない曲」として有名なんですね。
日本人は英語がわからないから平気で使っていて恥ずかしい、みたいな
英語のわかる日本人が書いてるコメントとか、確かにちょっと感じ悪いです。
英語&English speakerに対するコンプレックスが強いというか。
「スペルの間違った英単語を並べたTシャツを着ている日本人が恥ずかしい」
というのと同じ。
(へんてこな漢字をかいたTシャツ着てる人もたくさんいますけどね)
スペイン語だとそのへんは大目に見てもらえる気がします。
まぁさすがに「結婚したくない」は、わかる人が聞いたら笑えるでしょうけど。