露店で新郎の指輪を買った話

教会の結婚式では指輪の交換があります。必ずあります。

「どうしてもなければいけないというものではないんですが」
なんて、結婚講座のときに神父様がうっかり言ったものだから、
べつにいらないんじゃないかと、相方はいつまでも指輪を買う気配がなく。
(ちなみに私のほうはすでに「エンゲージとマリッジのあいだ」を購入済み)

「指輪は相手への愛と忠実を示すものです」とも言っていたじゃない、
それに甥っ子のしゅうくんにリングボーイも頼んでいるし、
指輪の交換をしないなんて考えられない、
普段はつけなくていい、その日のためだけでいいから、
とにかく買おう、安いのでいいから買おう、と私は言い続けてきたのですが。

先日、渋谷にウェディングドレスを引き取りに行ったとき。
近道をしてセンター街を抜けていこうと、ごみごみした人通りの中に入ると、
左手にアクセサリーを売る露店が見えてきました。

「あ、指輪売ってるね」
相方が自分からそんなことを言い出したので、
おぉ、やっと買う気になってくれたのね、良い傾向、とうれしくなって、
とりあえずサイズがどのくらいなのか確かめようと思い、
陳列台に並ぶ指輪の中から大きめのものを適当にひとつ選んで、
相方の左手の薬指にはめてみました。
お店のお兄さんが出てきて、23号ですねぇ~と教えてくれました。
鼻とか唇とかにたくさんピアスをしているお兄さんです。

「これいくらですか」
「3,600円になります」
「じゃあこれください」

え~~~っ!

呆気にとられている私を尻目に、相方はその場で指輪をご購入。

こんな、10代の若者だらけの道ばたで、
ガイコツとか十字架とかそういう系のアクセサリーを売ってるようなお店で、
顔じゅうピアスだらけの店員さんから、買っちゃうのでいいの?
それ、マリッジリングなんだけど?

というか、私はそれでいいのか?
結婚式の晴れ舞台でこの指輪を彼の指にはめるのは私なんだけど、
本当にそれでいいのか?
・・・自問自答しながら、うーん、うーん、と頭を悩ませる私に、
「なくすからもってて」
相方は私に指輪を渡し、それっきりたぶん思い出しもしないのです。

おそらくこれは挙式の日まで私が保管して、当日、一瞬だけ日の目をみて、
あとは永遠の眠りにつく運命なのでしょう。かわいそうに。
おしゃれな男子高校生なんかに買われたほうがよっぽど幸せです。

半年ほど前に結婚した草食系友人(♂)が、
自分の指輪にも奥様の指輪にもすごくこだわって何軒も見てまわって、
結局、なんとかというブランドの、なんとかというラインのものにした、
という話を聞いたばかりだったので、
あまりの違いにちょっとめまいがするくらいです。

シルバーだかスターリングシルバーだか何でもないんだか、
よくわからないから、実際のところ3,600円が安いのかどうかもわからず。
でも、お店があんな雰囲気だったわりにはふつうの感じのシンプルなデザインで、
少なくとも左手の薬指に入ります。とりあえずこれが一番大事。

というわけで、新郎の指輪を買いました。
指輪の交換ができます^^。

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by hadleywood | 2010-11-12 21:53 | 恋愛・結婚 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国以上、紆余曲折を経て、語学教室の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


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