異文化!大安吉日って何ですか?
2010年 06月 30日
でも今回のワールドカップはいつもと少し違った気がします。
いつになく日本が強くて勢いがあって、
サッカーに詳しくない私でも見ていて面白かったし、
選手の人たちにもなんとなく親近感が持てたし。
(もちろん実際には超人というか、ほんとにすごい人たちばかりなんでしょうけど)
また次、がんばってほしいなぁ、と。
次はブラジルでしたっけ。
4年後。アラフォーど真ん中になっていますね~^^。
金曜日はブラジルvsオランダの試合があるので、
今度はどこかに見に行こうかと思っています。
ところで、今日の職場でのひとこま。
私が今働いている東京のオフィスは最近引越しをしたばかりで、
それを登記しないといけないんですが、
事務所移転の日が正確にはいつなのかという話になり。
ほら、賃貸借契約の開始日と実際の入居日は違ったりしますよね。
「日付は厳密に移転した日じゃなくても、縁起の良い日でいいらしいです」
「えんぎのいい日?」
「はい、大安吉日とかそういうのです」
「たいあん?」
「ほら、大安とか仏滅とか、そういうの気にする人もいるじゃないですか」
ブラジル人の上司はきょとんとしています。
普段の会話は日本語だし、読み書きも不自由なさそうな上司ですが、
こういうところで外国人であることを思い出させます。
私自身、大安とか仏滅とか、まったくこだわらないし、
カレンダーに小さく書いてあるアレ、
結婚式をするなら大安は値段が高くて混んでいて、仏滅は安くて空いている、
お葬式を友引にやってはいけない、くらいの認識しかないのですが。
ちょっと調べたら、引越しにも大安を選ぶ人は多いんですね。
引越し業者の都合などで仏滅になってしまった場合は、
大安の日に前もって何か植物とか引越し荷物を運び入れたり、
あとは、お払いをしてもらったり、塩を置いたりするそうです。
そういう風習にも地域差があるんでしょうけど、
ネットで調べるといろいろ出てきて面白いです。
上司にはこの話がとてもツボだったらしく、
ひとしきり驚いたり笑ったり、オーマイゴッド的なポルトガル語を連発して、
結局、私に任せるから「縁起の良い日」を決めて、ということになりました。
「ブラジルに聞かれたら、日本の風習でこの日に決めましたって言うから」と。
きっとものすごくエキゾチックな印象を与えるんでしょうね。
まぁ、外国人で「六曜」に詳しかったら相当マニアックだし、
お~出た、不思議の国ニッポン、みたいな反応が普通なのかもしれません。
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