「アリス・イン・ワンダーランド」@ららぽーと豊洲
2010年 04月 30日
アリス・イン・ワンダーランド、3Dで観てきました。
祝日のためか、新宿などは予約が取れず、ららぽーと豊洲まで行ってきました。
ららぽーと豊洲って、初めて行ったんですが、すっごい賑わいですね。
都心にはあまりないタイプの巨大複合施設で、
それが銀座からすぐのところにあるなんて、全然知りませんでした。
最近のデパートなんかでは久しく見ない混雑ぶり。
家族連れが多かったですね。
で、アリスの話。
19歳になったアリスが10数年ぶりに不思議の国を訪れる、という物語。
ジョニー・デップ扮するマッドハッター(The Hatter:帽子屋)、
ニヤニヤ笑っては消えるチェシャ猫(The Cheshire Cat)、
時計を持って走る白うさぎ(The White Rabbit)、
ずっとお茶会をしている三月うさぎ(The March Hare)、
小さいけど勇ましいヤマネ(The Dormouse)、などなど、
原作を読んだのはずっと昔だけど、なんとなくお馴染みのキャラクターたちが、
CGを駆使した現代版で派手に動き回ります。
3Dならではの、自分もそこにいるかのような感覚が楽しいです。
「三月うさぎのように気が狂っている」"mad as a march hare"とか、
「帽子屋のように気が狂っている」"mad as a hatter"とかいう表現が
英語の慣用句にはあるんですね。知らなかった。
ストーリーとしては、どうなんでしょう??
賛否両論のようですが^^。
アリスの成長物語になっていることに違和感があるとか、
あくまでもおとぎ話に徹して欲しかった、とかいう意見もありますが、
アリスはもう6歳の少女ではなく、19歳の大人の女性。
多少現実的な話が出てくるのは仕方ないんじゃないかな、と思います。
19世紀イギリスの貴族の世界と、アメリカ映画らしいストーリー展開、
ルイス・キャロルには絶対思いつかなかったであろう怪物の姿など、
なんとなくちぐはぐしたような印象も受けますが、
でも、それはそれ。
ディズニーランドの乗り物に乗ったような感じで、
ごちゃごちゃ考えずに楽しめばいいのです。
興味ある方、DVDで見るより、3Dで見たほうがいいですよ。
読んでくださってありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
こちらもお願いします。