初対面で若く見られるということ
2010年 04月 03日
この週末も、大学近辺は新歓シーズン真っ只中かと思われます。
(毎年あまりにもすごい人ごみなので、今年はまだ近付いていない…)
ロースクールに入学した5年前、
そういえば世の中には新歓というイベントがあった、ということを
何年ぶりかに思い出したのを記憶しています。
私の卒業した大学とは、新入生の数もサークルの数もケタが違う、
交通整理のおまわりさんまで出動する、大がかりなイベントです。
夜は高田馬場のビックボックス前に大集合。
近隣の安い居酒屋さんはどこもいっぱいになります。
「新入生の方ですか?」
とチラシを配られた、といって喜ぶ新入生ではない人、というのも、
この時期の風物詩のように思います。
新入生=18歳、に見られちゃった、ということです。
私が大学2年生のときも、3年生、4年生のときも、
そうやってよく騒いでいました。
今思えば、大学2年生なんてほとんど違わないのに、
「若く見られた」って・・・^^;と思いますが。
初対面で若く見られる、というのは
老けて見られるよりはいいです、もちろん。
でも最近は、それも程度の問題だなぁと思ったりします。
たとえば、美容院で、
「この近くに住んでるんですか?」と聞かれ、
「はい、歩いて10分くらいです」
「一人暮らしですか?」
「まぁ、そんなようなものです」
「自炊とかしてます?」
「してますよ」
「えらいっすね、家賃は自分で払ってるんですか?」
「・・・はい、払ってますよ」
一応、社会人になって10年以上経つんですけど・・・。
これは、若く見られたとかそういう話以前の問題だと思うのです。
一昨年、ハワイに行ったとき、
クラブに入るのに年齢を証明するものを忘れ、入り口のガードマンに、
「1975年生まれ、33歳なんだけど」と言ったら、
「悪いけど、信じられると思う?きみ、16歳に見えるよ」と。
まぁ、万が一、未成年だったときに店としては面倒、というのがあるんでしょうが、
いくらなんでもそれはちょっと失礼じゃない?
年相応の落ち着きと、色気と、知性を備えたいものです。
20代に見せたいアラフォーではなく、
40代ならではの味のあるアラフォーを目指して。
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