サルサのくるくる屋とべったり屋
2010年 03月 14日
写真は六本木じゃなくてメキシコです。
後ろのほうにマリアッチのおじさんたちが写っていて、
同じ中米でもキューバ発祥のサルサとは全然関係ないんですが、
ラテンぽい写真を探していたら出てきました^^。
サルサを踊りに行く場所は、実はわりと限られていて、
六本木だったらエルカフェラティーノかスダーダかカリベか、という
もちろん他にもあるんですが、代表的なサルサバーはこの3つだと思います。
「サルサやってるんだー」と言うと、
「いつもどこらへんに行ってるの?」
「私はだいたいスダーダ」
「私はエルカフェにいることが多いかな。スダーダもたまに行くけど」
とかいう会話が、初対面の人とでも成り立ってしまう、そのくらい狭い世界です。
昨日はデンマーク時代の同僚(女性)と一緒に行ったのですが、
私たちくらいの年齢でも全然「お姉さん」ではない、かといって「子供」でもない、
幅広い年齢層がサルサバーの一番の魅力だと、私は思っています^^。
ラテン音楽を聴きながら、カウンターでお酒を飲んで、
踊らなくてもそれなりに時間は過ごせるのですが、
大音量の音楽に、話し声もマックス。おしゃべりには向きません。
そのうちに誰かから「踊りませんか」と誘われます。
友達との会話を続けたいとか、飲み物を注文したばかりだとか、
気が乗らない場合は断ってもかまいません。
断られたほうは少なからず「がーん」って思うだろうから申し訳ないんですが、
気が乗らないんだからしょうがないです。
過去に一緒に踊った経験があって、合わないな、と記憶している人なんかは、
毎回、何かしら理由をつけて断ってしまいます^^;
ちなみに、私が苦手とするタイプその1は、「くるくる屋」さん。
サルサでは男性がリードして女性をくるくる回したりするんですが、
この「くるくる」の指示が極端に多い人。
踊り始めた瞬間から、あっちへくるくる、こっちへくるくる、
しかもたいていその指示がものすごく急なので、
「え、この段階でそうくるか」とこちらは急いで回ることになります。
と思ったらまた反対側にくるくる。
さすがに疲れるし目も回るし、しまいには音楽からステップがずれていき、
「音楽に乗って体を動かす」という基本が見失われてしまうのです。
私が苦手なタイプその2は、「べったり屋」さん。
体の接近(というか接着)が極端な人です。
ペアで踊るダンスですから、体がくっつくこと自体は問題ないし、
むしろ距離を取りすぎると男性からの指示が伝わりにくくて、
女性としては次にどう動くのかわからずイラっとすることになります。
でも、これにも限度があり^^;
曲の最初から最後まで、片時も離れずべったりくっついたまま、
(もちろん女性をくるくる回したりもしません。チークダンスみたいな感じ)
という人は、何だろう、この人、と思ってしまいます。
顔見知りならまだいいんですが、初対面だとびっくりします。
「くるくる屋」と「べったり屋」は、言ってみれば両極端なんですが、
どちらも踊りにくい、次に誘われたら断ろう、となってしまいます。
エルカフェラティーノには「べったり屋」のラティーノが多数生息しているという
イメージですが、昨日は「くるくる屋」さんもたくさんいました。
いや、サルサでは男性が女性の数倍大変なことはわかっているんです。
だから、こんなふうに注文をつけるのも気が引けるんですが、
同じように思ってる女性も多いんじゃないかなと思って、
ちょっと感想を書いてみました^^。ご参考まで。
読んでくださってありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
こちらもお願いします。
カフェラティーノかー、今のゆゆの生活からは別世界だわ・・・
でも考えてみたら行けないことはないんだよね。そのうちに。