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映画「スラムドッグ・ミリオネア」と姪っ子ののちゃん

アカデミー賞受賞映画「スラムドッグ・ミリオネア」のDVDを借りてきて観ました。

インドのスラム街で育った主人公ジャマールが、ひょんなことからテレビのクイズ番組「ミリオネア」に出場することになるのですが、まともな教育を受けていないはずの若者が、誰もクリアしたことのないレベルまで勝ち進んだことで、詐欺の疑いをかけられ、警察で事情聴取を受けるはめになります。答えを知っていた理由、これまでに歩んできた人生を、ジャマールは語り始める、そんなストーリーです。

印象に残るシーンはいくつもあって、考えさせられる点も多々あったのですが、
路上で歌って物乞いをしていた盲目の子供が、かつて一緒の場所で暮らしていた
ジャマールに再会したとき、「きみは運が良くて、ぼくはそうじゃなかった。それだけだ」というセリフが、なんというか、深いな、と思いました。

子供のころから物乞いをして、食べていくためには何でもして、社会全体からほんの少しも大事にされない、そんな壮絶な人生を想像するのは難しいのですが、でも、
確かに地球上の多くの地域で存在しているわけです。

自分は何か努力をして、あるいは才能があって、そういう人生を送らずにすんだのではなくて、ただ単に運が良かっただけなんだ、と。気づいたら、たまたま豊かな国で、周囲に恵まれて、大事に育てられていた、それだけなんだ、と改めて思います。

そしてこちら、たまたまインドのスラム街には生まれなかった姪っ子、のどか(通称「ののちゃん」)の最近の様子です。
映画「スラムドッグ・ミリオネア」と姪っ子ののちゃん_e0190984_0171414.jpg

ちょっと人間らしくなってきました。でもなんだか男の子っぽい?

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by hadleywood | 2010-01-31 01:43 | 映画・アート | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国以上、紆余曲折を経て、語学教室の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood