大晦日イブの年越しそば
2009年 12月 30日
荻窪駅から徒歩10分、本むら庵というお蕎麦屋さんに行ってきました。
有名店のようですが、夕方4時ごろという中途半端な時間に行ったので、待たずに入れました。立派な店構えの広い店内です。
有名店といえば、神田にある老舗かんだやぶそばでは、何年か前、大晦日の夜の寒空の下で1時間以上並んだことがあります。お蕎麦は確かに美味しかったし、
明治時代にタイムスリップしたような店内の雰囲気は一見の価値がありますが、
やはりこの時期、外で長時間待つのは寒いのです。
で、本むら庵。
日本庭園の見える窓際の席で、せいろそばと、ごまだれそばをいただきました。
せいろそばのわさびは自分でおろします。いい香りがします。
お蕎麦はどちらの味も美味しくいただきましたが、なにしろあっという間。
これなら相方は5枚、私でも3枚は食べられます。
一品料理が充実しているお店のようで、私たちのようにお蕎麦だけ食べる人は
少ないのかもしれません。
昔、職場の上司が神田まつやに連れていってくれました。こちらもとても美味しかったです。(お蕎麦の味について、細かく分析するほど私はうるさいほうじゃないんです。コシがあって香りがあれば、たいていは美味しいと感じます。うるさい人は本当にうるさいようですが…^^;)
隣りのテーブルで一人、一品料理をつまみながら、お酒を飲んでいる年配の紳士がいて、しばらく経ってからお蕎麦を注文していたのが印象に残っています。江戸っ子のお蕎麦の食べ方、という感じがして、妙にかっこよかったのです。
残念ながら、私たちはそんな粋なマナーは身につけていないので、
いきなりお蕎麦を食べて、まだまだ食べられる、と思いながらも、
そのまま食べ続けるとお値段が上がってしまうし、ということで^^;
ちょっとお腹に入れただけで、お店をあとにし、改めてメインディッシュを食べに
吉祥寺まで行ってしまいました。
でもやっぱり、年末にお蕎麦を食べると、新しい年も良い年になるような気がしますね。明日、大晦日は家で年越しそばをいただく予定です。
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