Adventkalendarでクリスマスを待つ
2009年 12月 03日
今年はアドヴェントカレンダーを買おうと思っていたのに、3日も過ぎてしまいました。
ドイツのニュルンベルクのクリスマスマーケットの様子です。
日が沈む少し前の時間帯。
どんよりと灰色の空の下、しんしんと冷える典型的な冬の午後です。
この後、夜になるとさらにぐっと寒くなります。
でも、同時に露店のにぎわいも増し、ニュルンベルガーブルストという小ぶりのソーセージの香ばしい匂いと、グリューヴァイン(ハーブの入った温かい赤ワイン)の立ち込める湯気に包まれて、気づくと寒さを忘れているのが不思議です。
グリューヴァインはマグカップに入ってきて、2杯目以降も同じカップを使い、そのままお土産として持ち帰ることもできます。マグカップはその年その年で絵柄が違うので、これをコレクションしている人もいるようです。
季節限定、この地域のローカルなお菓子、レープクーヘンや、ドイツのクリスマスケーキ、シュトレンなども買い込んで、これから春まで冬眠でもできそうな勢い。
実際、クリスマスイブから数日は、お店はどこも閉まってしまいます。
アドヴェントカレンダーは、ご存知のように、12月1日から24日まで、毎日ひとつずつ扉を開けていくカレンダーです。扉の中にはたいていチョコレートが入っています。最後のひとつ、24日の扉はひときわ大きくて、中のチョコレートも豪華。そしてその日はクリスマスイブ、というわけです。
私の子供時代、うちにあったアドヴェントカレンダーは母の手作りで、1から24までのポケットの中には、チョコレートではなく紙切れが入っていました。その紙切れにはアルファベットと番号(たとえばA-1とかB-3とか)が書かれていて、それと同じ紙切れのついたプレゼントを、別に用意された袋の中から探し出すという仕組みでした。
プレゼントはだいたい、クリスマスツリーに飾るオーナメント。これを毎年やっていたので、数年間でツリーに飾りきれないほどの量になりました。
当時は、なかなか次の日にならなくて、クリスマスなんて気が遠くなるほど先の話のような気がしていました。
2009年もカウントダウンに入りましたが、毎日を大切に過ごすために(?)、今からでもアドヴェントカレンダーを買ってこようかな、と思います。
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スペイン語の先生には,『走っている人を応援する人』のジェスチャーをされ(ややこしいな),「Animo~~~」って言っていたから,多分そうだと思う(笑)。
ドイツのクリスマス,素敵ー♪
このホットワイン,一度飲んでみたい。
なるほど、「ファイト!」みたいなものだね。
(って、「ファイト」って英語でも言うのかな?なんかあんまり聞かない気が・・・)
ホットワインはいいよー。体があったまるし。
シナモンとかドライフルーツとかが入ってて、ちょっとサングリアっぽい感じ。
最近は日本でも売ってるけど、やっぱり寒いところで飲むのがいいんだよね。