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さて、ドバイ女子旅4日目(最終日)の夜です。
砂漠のホテルからドバイ市内に戻ってきた私たちは、
スーツケースをごろごろと転がしながら、最後の晩餐となるお店を探し、
Zahr El Laymounというアラビア料理のレストランに決めました。

世界一の高さを誇るブージュハリファが目の前です。
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と思ったらいきなり音楽が大音量で流れ始め、ショーが始まりました。
世界最大の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」です。
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お店のお兄さんが「席は大丈夫だから、見てきなよ」と言ってくれて、
私たちは噴水がよく見える位置に走って移動。
写真だとその大きさがわからないかもしれませんが、迫力満点です。
音楽とも見事に調和していて引き込まれるようです。

ちなみにこのショーは30分おきにやっていて、アラブ音楽と洋楽が交互に使われます。
私たちが最初に見たときは洋楽のほうで、007の「スカイフォール」でしたが、
アデルの渋い歌声がなんだかすごく合っていました。

ラスベガスの有名な噴水ショーをデザインした人がこちらもデザインしているそうで、
それでもラスベガスのものよりドバイのほうが規模は大きく、最大150メートル。
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たまたま入ったレストランで、ドバイ・ファウンテンを目の前で見られるなんて、
ラッキーだったね、時間もちょうどぴったりだったしね、と上機嫌で席に戻ると、
さっきのお兄さんが笑顔でメニューを渡してくれて、おすすめを教えてくれました。

彼、イケメンだよね、と誰からともなく言い出して、
笑顔がいい、あ、こっち見てるよ、自分がイケメンだって知ってるね、あれは。
私がぼんやりしている間に、いつの間にかA子とY子とH子が全員恋に落ちていて、
驚きました。いや、たしかに感じの良いお兄さんなんですけどね。

出身地を聞いたらフィリピンの方でした。
あーやっぱり、なんか親近感あると思った、パキスタンやバングラデシュとは違う、
陽気でサービス精神にあふれていて、フィリピンって感じだね、と。

ところでドバイ滞在中、会って言葉を交わすのはすべて外国人で、
結局、一度もドバイ人との接触はなく、アラビア語で「ありがとう」を言う機会もなく、
海外を旅行してこんなことは初めて、とA子がしみじみ言っていました。
ホテルやレストランのスタッフも高級ブランド店やスイーツのお店の店員さんも、
もちろんタクシーの運転手さんも、みんなもれなく外国人。
生粋のドバイ人はたいてい公務員なので、基本、観光客の前には現れないのです。
(あ!まるで接触がなかったわけじゃなかった、空港の職員はローカルっぽかった)
パキスタン、バングラデシュ、インド、エジプト、そしてフィリピン。
ドバイの経済を支えているのは遠い土地から働きにきた、こうした外国人たちなのです。

そういえば映画「Sex And The City 2」でも主人公キャリーが、お世話になった
高級ホテルのイケメン従業員に、故郷へ一時帰国する費用をプレゼントするという、
そんなシーンがあったように記憶しています。
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で、みんなが恋したウェイターさんの話に戻りますが、
食事を終えた私たちの写真を撮ってくれて、彼も一緒に写ってくれて、
最後に「このお店にチェックインしてSNSにアップしてね!」と
自分の名前を教えてくれました。

親切にしてくれたのはお店と自分自身を宣伝したかったからなのかな?
とみんなは若干がっかりしたように言うのです。
え、そりゃあそうでしょうよ!と唯一、恋をしていない私。
それ以外に何の目的があってお店のお客さんに感じ良くふるまうのよ?
彼が個人的に私たちを気に入って、ついついエンターテイナーになってしまった、
なんてことがあるわけない。彼はいつもああいう感じなんでしょうよ、と。

ドバイに行ったら石油王とか、アラブのお金持ちとの出会いがあるかもしれない、
という妄想を、そういえば出発前にしていたような気がしますが、
私たち(私を除く)が一番気に入ったのは、結局、東南アジア出身の人でした。

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by hadleywood | 2017-04-06 21:36 | ドバイ | Comments(2)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood