2週間ですっかり秋が深まり、稲刈りが終わって、紅葉も進んでいました。
この旅は中学時代からの同級生ふたりと。
数年ぶりの3人旅でしたが、話が止まらないのは相変わらずで、車の中でもお蕎麦屋さんでも見晴らしの良い展望台でも露天風呂でも夕食のビュッフェでもお部屋に戻ってから寝るまでの間も、とにかくずっとしゃべっているのです。本当にずっと、です。おかげでその夜の睡眠時間は2時間もありませんでした。
今回は山小屋ではなく「滝の湯」という旅館に泊まりました。
お風呂をリニューアルしたばかりできれいで気持ち良かったです。朝晩のビュッフェもすごく充実していてコストパフォーマンスも抜群でした。
そして翌日、友達ふたりはそのまま東京へ帰り、私は姪っ子ののちゃんのピアノの発表会のため、長野に残って妹の家に泊まることになりました。妹一家は今年の2月から茅野市で暮らしています。
発表会は茅野駅前の市民会館の中にある立派なホールで行われました。
曲目は「すみれ」。発表会の定番らしいです。夏前に初めて楽譜をもらったときはとても弾けそうになかったのに、本番では予想をはるかに上回る出来でみんなを驚かせたののちゃん。
妹はおそらくこのレベルに行くか行かないかくらいでピアノをやめているので、私としてはせめて自分と同じくらいには弾けるようになってくれて、一緒に連弾とかできたらいいなぁと思っています。
翌日は義弟が諏訪大社を案内してくれました。教えてもらうまで知らなかったのだけど、諏訪大社は4つの神社から成っていて、この日はまずいちばん古い上社の前宮へ。
白くて新しい大木は、今年の御柱祭で運ばれてきたもの。神社を囲んで四方にあります。
静かで素朴で深呼吸すると良い気がいっぱい入ってくるようで、ののちゃんが早く!こっちこっち!と引っ張らなければとても落ち着く場所でした。
次に行ったのが同じく上社の本宮。ののちゃんが七五三をしたところです。こちらのほうが大きくて立派です。
土俵もあります。
次回は下社の春宮と秋宮に行ってみたいです。