<   2014年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

最終日の朝はきれいによく晴れていました。
ホテルをチェックアウトして、中央駅から空港へ向かいます。
滞在中、何度もお世話になったこの古めかしい駅ともお別れです。
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ヨーロッパの大きな駅はどこも物語や古い絵画に出てきそうな、
鉄道マニアでなくても魅了される独特の雰囲気を持っています。
ここから列車に乗って言葉の違う外国へ行くことができるという、
なんだかとてつもなく広い世界の入り口に立っているような気持ち。
今はLCCの普及で飛行機のほうが安かったりしますが、
ヨーロッパでは列車での移動を個人的にはおすすめしたいです。
(といっても北欧を除き、たいていの駅の周りは治安が悪いですが)

さて、空港に着いた私たちはまず免税手続きのオフィスへ向かいます。
二人ともそれほど高額のお買い物をしたわけではないのですが、
デンマークは付加価値税が25%もするので、少しでも戻ってくるなら、と
(最大19%くらい戻ってくるらしいです)
同じ日に同じお店で300DKK以上の買い物をした際に書類をもらい、
それを持ってターミナル2のDanske Bankのカウンターへ。
このときレシートも忘れずに持っていきます。
まれに買った商品を見せるように言われるそうなので、
念のため商品も手元に置いておきましょう。
(チェックイン荷物に入れる場合はチェックインの前に手続きをします)

免税手続きはスムーズに済み、その後のチェックインも
カストラップ空港はすべて自動化されているため列に並ぶこともなく、
すんなりとできてしまいました。こんなに順調でいいの?ってくらい。

空港内のチェーン店Baresso Coffeeで朝ごはんをいただき、
目の前の自販機で切符を買って、目の前の階段を下りて電車に乗って、
30分もしないうちに、私たちは隣国スウェーデンにいました。
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マルメは空港からコペンハーゲンの街とは反対方面に向かい、
大きな橋を渡ってすぐのところにある可愛らしい街です。
(といってもスウェーデンで3番目に大きい都市らしい)
街の中心まで来ると、創業1571年の薬局があったり、
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中はこんな感じ。棚には古い小瓶が並んでいて趣があります。
といっても売っているのは現代の医薬品で、地元の人がふつうに出入りする、
日本だったらマツキヨみたいな感じのドラッグストアです。
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すぐ隣りには趣のある小路があって、けっこう奥まで続いています。
この先には何があるのかなぁ?
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街にはたくさん広場があって、車が入ってこないのでとても静か。
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目的のひとつだったデザインミュージアムは残念ながら改装中でしたが、
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隣りの建物の2階でアート作品を展示販売していたので、のぞいてきました。
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2階の窓から広場を眺めるとこんな感じ。風がとても気持ちよかったです。
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古い木組みの建物がどれもカラフルです。
こういう鮮やかな色合いは北欧ならではかな、と思います。
ドイツやイギリスにも木組みの家はあるけど、壁の色が違う気がします。
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そのままお散歩を続けると、気持ちの良い公園にぶつかりました。
深呼吸すると体の底から癒されるような、デトックスされるような心地がします。
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芝生でピクニックをする人、散歩やジョギングをする人、
そしてカモの親子がすぐ横を通っていきます。
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この場所を目指してきたわけではないのだけど、あまりに気持ちがよくて、
ずっとここでぼーとしていたい、夕方まで芝生に寝転がっていたい、と思います。
明日には東京に戻っているのかと思うと名残惜しくて仕方ありません。
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名前はわからないけど鮮やかな紫色のお花が緑をバックによく映えます。
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いっぱい歩いてお腹が空いたね、というところで偶然見つけたのがこちら。
Hagenという小さなお店です。
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働き者の若者がふたり、めまぐるしい忙しさでランチボックスを用意してくれます。
その場のカウンターでも食べられますがスペースがあまりないので、
たいていの人はテイクアウェイにして持ち帰っています。
すぐ近くの広場に専用のテーブルが出ているので、そちらを利用すればOK。
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私たちが注文したのはフレンチでよく見る「カスレ」。
自家製ソーセージと豆とその他野菜をトマト味で煮込んだものです。
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いわゆるカスレとは違って、どちらかというとグラーシュみたいな味わいでした。
グラーシュはもともとハンガリー料理?ドイツやオーストリアでよく食べます。
なぜそう思ったかというと、たぶんパプリカの香りが強かったからだと思います。
何はともあれ、予想外の美味しさだったのでA子も私も大満足。
マルメに行く機会のある方、ここはものすごくおすすめですので、ぜひどうぞ。

そんな感じで、思いのほか充実したひとときを3時間ほど満喫した後、
私たちは再び電車で国境を越え、コペンハーゲンの空港へ戻りました。
チェックインは済ませているので、そのまま中に入ります。
2001年から2003年までのデンマーク暮らしの間、何度訪れたかわからない
このカストラップ空港ですが、すっかり様子が変わっていてびっくりしました。
まぁ、10年も経っているのですから当たり前といえば当たり前ですが、
昔から評判のよかった空港がさらに見やすく、お洒落になり、
お店も充実していました。私たちのお気に入りの例のパン屋さんもあります。
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成田空港などと違って、カストラップ空港は中に入る前はほとんど何もないので、
空港に到着したら、さっさと中に入ってしまうことをおすすめします。

こうして、私たちは4泊6日の弾丸旅行を終えました。
物価の高さには驚いたけど、全体的にこじんまりしていて移動しやすくて、
清潔で安全で緑にあふれていて人々は親切、という
旅行者、とくに女子旅にはとても優しい地域を選んだと思います。

で、今回の収穫はこちら。
なんだかんだで私も、ニシンの酢漬けの瓶詰めとか黒パンとかビールとか、
確かに安いけど、やたらと重いものを買ってしまいました。
デパートIllumとスーパーのIRMAにNETTO、日本でも人気のTargetには
特にお世話になりました。
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住んでいたときはいつでもまた戻ってこられると思っていたデンマーク、
けっきょく10年半後の訪問になりました。
次はいつ帰れるかな。
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by hadleywood | 2014-06-15 19:30 | 北欧 | Comments(0)
4日目の朝も窓の外は見渡す限り、霧で真っ白。
でも、この霧はそのうち晴れるのだ、ということを前日に学んだ私たち。
予定通り、Norrebro(ノアブロ)というちょっと街外れの界隈まで、
美味しいパンとコーヒーを求めて出発します。

中央駅から6AのバスでNorreport(ノアポー)駅まで行き、
地図を広げ、次に乗るバスを探していると、
「どこに行くの?」と日本人の女性に声をかけられました。
もう長いことこっちに住んでいます、といった感じの、
きっと苗字はデンマーク人の名前なんだろうなという彼女いわく、
「この距離だったら歩けるけどね。でも乗るなら5Aよ」
というわけで5Aのバスに乗り換え、墓地の先の交差点で降ります。

目的地はJægersbroggade通りの、Meyer's Bageriというベーカリー。
デンマークで一番美味しいシナモンロールのお店、と言われています。
Meyer氏は飲食業界でとても成功している有名人らしいです。
(あとで調べたら、世界一のレストラン「ノマ」をつくったのも彼でした)
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コペンハーゲン市内にも何店舗か出しているようですが、
ここが第1号店。小さな小さなパン屋さんです。
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この通りには話題のカフェやレストランが集中していて、
近くにはコーヒー専門店のCoffee Collectiveがあります。
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地元の人や観光客で朝早くからにぎわうお店です。
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私たちはここでカフェラテを買い、
Meyer's Bageriで買ったシナモンロールを持ち込んで、
(一応お店の人に聞いたら快諾してくれました)
お店の奥の、中庭の見える窓際の席で朝ごはんにしました。
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日本の菓子パンやお惣菜パンは中身が充実しているものが多いですが、
デンマークのパンはどれも生地そのものの美味しさが際立っていて、
見た目よりもしっかりと重厚感があります。
それにシナモンやポピーシードが加わっただけのシンプルな味わい。
日本のいわゆる「デニッシュ」とはちょっと趣が異なるのです。

日本ほど美味しいものにあふれている国はない、と私は信じていますが、
パンとチーズとハムだけは、どうにもまだまだヨーロッパには負ける、と
ずっと思っていたことを久しぶりに思い出しました。

すっかり満たされた気持ちで、通りを歩くとお洒落なお店が続きます。
こちらはManfredsというワインバー。この時間はまだ開いていません。
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GRODというシリアルのお店も気になったのですが、
残念ながら、美味しいシナモンロールでお腹いっぱいの私たち。
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ちょうど藤の花のきれいな季節でした。
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初日に訪れたビールの美味しいMikkeller Barの姉妹店もあります。
こちらはよりレストランっぽいようです。
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コペンハーゲンに暮らしていたら、この通りには何度も通って、
全部のお店を制覇したいと思ってしまうような魅力的な通りです。
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湖のところまで戻ると、天気は快晴!
水面に建物がきれいに反射していて絵画のようです。
絵心はまったくないですが、こういうとき絵を描きたくなります。
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荷台を押すようにしてこぐタイプの自転車はデンマークならでは。
ここに荷物や子供やペットたちを載せて走ります。
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この湖は初日の夕方に訪れた、私が昔住んでいた場所の目の前の湖と並んで、
南北に5つある女王様所有の湖で、一周約6キロと言われています。
平日、週末を問わず、季節を問わず、人気のジョギングスポットです。
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さて、次はアンティークショップめぐり。
街の中心からノアブロ方面に湖を超えてすぐのエリアにあります。
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まったくやる気のないおじさんが、面倒くさそうにお店を開けているのが、
正午のころ。何時までやっているのかわかりませんが、
おそらくおじさんの気分次第で閉めちゃうんだろうなという雰囲気です。
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ペットボトルのお水を1本買うだけでもクレジットカードの使える国ですが、
唯一気を付けないといけないのが、この手のお店。
カードも使えるけど、現金のほうが安く購入できたりします。
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A子はさんざん悩んでアンティーク(1940年代?)のお皿を4枚お買い上げ。
私も住んでいたころはロイヤルコペンハーゲンの食器を集めていて、
ファクトリーショップやアンティークマーケットに出かけて行っては、
ホコリをかぶった宝の山の中に何時間も居座ったのを思い出します。

気づけばランチの時間をすっかり過ぎていて、
再びお腹が空いた私たちは、屋内市場Torvehallerne Marketへ。
2013年にできたばかりだそうです。
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試食のできるチーズ屋さんに、
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今朝のCoffee Collectiveがここにも出店していて、
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スパイス屋さんなんかもあります。
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お惣菜売り場やワインなどのバーカウンターも充実しています。
好きなものを買って、お天気なので中庭のテーブルについて、
遅めのランチをしながら地図を広げていると、
隣りのおじいさんが話しかけてきました。
「これからどこへ行くの?」
「救世主教会へ行きたいんですが、行き方がわからなくて…」
「あぁ、あそこは遠いよ。バスも複雑だし。もう遅いし明日にしたら?」
いや、明日はもう帰国しちゃうから今行きたいんだよね、と思いつつ、
おじいさんに挨拶して出発した私たち。

あれ?350Sのバスに乗れば乗り換えなしで行けるじゃん?
全然複雑じゃないよ?
あのおじいさん、東京の地下鉄を見たらびっくりするんだろうなぁ。

とか話しながら到着した救世主教会がこちら。
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ここでの目的は教会ではなく、らせん状の塔に上ること、だったので、
早速階段を上り始めます。けっこう上ります。
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建物の外に出ると、いきなりコペンハーゲンの街が一望できます。
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らせん状の階段は意外とせまく、柵も若干心もとない感じ。
ここをA子はアンティークのお皿4枚とその他のお土産品を抱えたまま、
頑張って上っていました。
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昨日の運河ツアーで通ったクリスチャンハウンの港が見えます。
コペンハーゲンに2年住んで、この景色を見たのは帰国間近でした。
一面、屋根が赤くて、広告や高層ビルがなくて、運河と緑に囲まれて、
こんな美しい街に住んでいたんだなぁとあらためて思ったのを覚えています。
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帰りは再びバスで街の中心に戻り、しばらくショッピングタイム。
A子は最後まで大きな花瓶について悩み、私は相方の服を買いに
(日本ではなかなか見つからない大きなサイズが豊富なので)
デパートやH&Mなどを見て回りました。

最後の晩餐はデンマークの伝統料理をレストランPUKで。
オープンサンドイッチ(スモーブロ)のコースメニューを注文すると、
とにかく量が多すぎて食べきれませんでした。
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ニシンの酢漬けが黒パンによく合います。
が、これひとつでけっこう満腹になるのです。
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薄暗い店内で、日本にいる家族にポストカードを書いたりして、
まったりと過ごしました。

明日はとうとう帰国の日です。

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by hadleywood | 2014-06-08 21:09 | 北欧 | Comments(0)
朝、窓の外は真っ白な霧に包まれ、街全体が霞んでいました。
あれ?今日の天気予報は晴れじゃなかったっけ。
と思いつつ、昨日と同じ防寒ジャケットを着て外に出ます。
今日はCafe Europa 1989で朝食の予定。

実は、毎日朝ごはんをどこで食べるか、はすでに出発前に決まっていました。
なにしろたった4泊(自由時間は3日半くらい)の弾丸旅行ですから、
気になるお店のすべてに行けるわけではありません。
私もA子もガイドブックやブログを調べすぎて、行きたいお店がありすぎて、
もはや個人旅行とは思えないほどのハードスケジュールに追われていました。
(もちろん自分たちで決めたものだから全く負担ではないのですが^^)

Cafe Europa 1989はストロイエ(歩行者天国)のど真ん中にあって、
私たちのホテルから歩こうと思えば歩ける距離ですが、
せっかくまだコペンハーゲンカードが使えるので、
最寄駅のNorreport(ノアポー)まで、中央駅から2駅だけ電車に乗りました。
通勤の時間帯でしたが、そういえばスーツ姿の人はあまり見かけませんでした。
自転車ごと電車に乗ってくる人もいます。

コペンハーゲンは自転車専用の道路がきちんと整備されていて、
自転車人口のとても多い街です。
日本と違って車両扱い(ほんとは日本もそうなんだけど)なので、
歩道と車道を縦横無尽に行き来したり、逆走したりすることは絶対にありません。
初めはすごいスピードで走ってくるのでドキっとしますが、
慣れると逆に日本のほうが無法状態でこわいと思うようになります。

さて、ノアポーの駅から街の中心を目指します。
初日の朝に中央駅構内の店舗でパンを買ったLagkagehusetがここにも。
市内10ヶ所くらいに展開している人気のベーカリーです。
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広場ではマーケットが開かれていました。ホワイトアスパラガスの季節です。
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私が10年前に働いていた職場の目の前のスーパー、Nettoが健在で、
思わず写真を撮ってしまいました。
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そしてこれが当時、日本大使館があった場所です。ここで2年間働いていました。
今は郊外へ引越してしまったそうです。
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ようやく目的地のCafe Europa 1989に到着。
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ここからバリスタ世界チャンピオンを輩出したことで有名なコーヒーと、
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エッグベネディクトとパンケーキで朝ごはんです。
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そうこうているうちに外が急に明るくなってきて、
どうやら天気予報は当たっていた模様。晴れてきました!
急いでローゼンボー宮殿へ行き、そこから衛兵を追いかける準備をします。
(晴れるとなぜか焦る私・・・。北国ドイツ育ちの貧乏性でしょうか?^^)
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ローゼンボー宮殿は地下の宝物館が有名なお城で、
デンマーク王室古来のお宝(宝石を散りばめた王冠など)を見ることができます。
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でも私たちの目的はお宝よりもこの人たち。
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ローゼンボー宮殿のお庭から衛兵の行進がスタートするのです。

デンマークの女王様はここから少し離れたアマリエンボー宮殿に住んでいます。
ロンドンのバッキンガム宮殿と同様、伝統的な衣装を着た衛兵に守られていて、
定時になるとその衛兵たちが集団で入れ替わります。
その交代の儀式が観光客に人気なのもバッキンガム宮殿と同じ。
違うのは、その儀式が柵のむこうで行われるのではない、ということでしょうか。
ローゼンボー宮殿を出発した衛兵たちは、ふつうに公共の道路を通って、
アマリエンボー宮殿に到着します。

私たちはそれを追いかけたかったのですが見失ってしまい、
12時の交代式に間に合うようにほとんど小走りでアマリエンボーを目指したところ、
足の長い衛兵さんたちよりもなぜか一足早く着いてしまいました。
足の短い日本人女子が超早歩きで15分くらいかかりますので、
本番を見逃したくない人は初めからアマリエンボーで待機することをおすすめします。
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女王様が在宅のときは、これに楽隊も加わるそうです。
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衛兵さんたちはみんなとても背が高くて、よく見るとものすごく若いです。
A子はお気に入りのイケメンくんを見つけて騒いでいました。
かなりの至近距離まで近寄って写真を撮ることができるのですが、
一応おまわりさんが衛兵の通り道を確保していて、
列が乱れたりすることはありません。
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お城の中心というか、中庭といって良いような場所をふつうに通行することができ、
実際、女王様が帰ってきたらどの入り口からどの建物に入っていくのか、
ちょっとよくわかりません。セキュリティとか大丈夫なのかな?
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正面に見えていたフレデリクス教会(マーブル教会ともいいます)に入って、
ひんやりとした聖堂でひと休み。装飾が派手すぎず、ほっと落ち着く教会でした。
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そこからバスでクリスチャンボー城(今は国会議事堂として使われています)の前の
Gl.Strand(ガンメルストランド)の通りへ行って、運河ツアーの申し込みをします。
コペンハーゲンカードが使えるのは、このガンメルストランド発着の、
1時間くらいかけて名所をめぐるツアーのみなので、要注意です。
乗り降り自由のHop on Hop Offというボートや、
Nyhavn(ニューハウン)発着のツアーには使えません。

デパートMagasinの地下にパンとコーヒーの美味しいカフェがあるので、
そこで軽くランチをして、再びガンメルストランドへ戻り、ボートに乗って出発!
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英語、ドイツ語、デンマーク語の3ヶ国語をあやつり、
絶え間なくしゃべり続けるガイドさんの案内のもと、
10年前にはなかった新しいオペラハウスや、有名な人魚(後ろ姿だけ)を見て、
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クリスチャンスハウンの美しい運河をめぐります。
ボートはみんな個人所有で、デッキで優雅にワインを飲んでいる人たち多数。
これから夏にかけて、デンマークは1年でいちばん良い季節を迎えます。
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運河ツアーのあとは、ストロイエのRoyal Copenhagen、Illums Bolighus、
デパートIllumなどでショッピング。
私はBodumのコーヒーポットとRosendahlのワインオープナーを買う、と
前から決めていたのでわりとさっさと決断したのですが、
A子はコーヒーポットにするかティーポットにするか悩んだり、
それは一体どうやって持って帰るの?という大きな花瓶の前で悩んだり、
けっこう時間をかけて真剣に取り組んでいました。

物価の高いデンマークとはいえ、日本で買ったらもっと高い、と思うと
「せっかくだから」買ったほうがいいんじゃないか、という気持ちになるものです。
海外へ行くと、この「せっかくだからおばけ」には本当に惑わされます。
それでも帰国後、「どうしてこんなの買っちゃったのかな」と後悔するよりも、
「どうしてあれを買ってこなかったんだろう」と後悔する気持ちのほうが、
少しだけ大きいような気がするのですが、どうでしょうか。

この日の夕食は街でいちばんにぎわうニューハウンの港で。
あまりにレストランが多すぎて、歩き疲れてようやく決めたこちらのお店、
フィッシュアンドチップスやブイヤベースの美味しいお魚専門店です。
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ディナーを終えてもまだまだ明るく、ぷらぷらお散歩をしながら帰ります。
そういえばここのフレンチ「アルザス」も美味しかったことを思い出しました。
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可愛らしい小路がまだまだたくさんあって、とても全部は歩ききれません。
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この後、スーパーIRMAで、A子はオーツ麦1キロとミューズリ1キロ、
瓶詰めのジャムを3つとはちみつと紅茶と・・・とにかく重いものばかり買い込み、
帰り道にさっそく後悔していました。

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by hadleywood | 2014-06-05 22:30 | 北欧 | Comments(2)
2日目の朝、誰よりも朝寝坊が得意の私が5時にはすっかり目覚めていて、
そうか、日本時間ではもうお昼だもんね、ということに気づきます。

天気予報は曇りのち雨。
窓の外には灰色の空が重く低く垂れ下がっていて、気温も低いです。
ほらやっぱり昨日のお天気は奇跡だったんだ、と思いつつ
(これが意外とそうでもないということが翌日には判明するのですが)
まぁ、持ってきた防寒&防水ジャケットが活用できてよかった、と
前向きに考えることにして、
まずは中央駅構内にあるパン屋さん、Lagkagehusetで朝食。
コペンハーゲン市内に数多く展開している人気店です。
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シナモンロール(Snegle、かたつむり?というらしい)とツイスト状のデニッシュと、
美味しいカフェラテを買って、早朝の駅を行き交う人たちを眺めながらの朝食。
一国の首都の、街で一番大きな駅とは思えないほどの静けさでした^^。
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ここから電車(S-Tog)のLine Bでフレデリクスボー城へ向かいます。
(平日はLine Eですが、週末はLine Bになります。タイムテーブルを要確認!)
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10時オープンのお城の最寄り駅Hillerodに着いたのは9時過ぎで、
小さな街の広場のアンティークマーケットをぷらぷらしながら、
オープンと同時にお城に入ったところ、予想通りの貸切状態^^。
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今日ってお城、やってるの?というくらいほとんど人がいません。
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この後、早起きの中国人の団体客がやって来たので、
早めに着いて思う存分写真が撮れてよかったです。
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コペンハーゲンに住んでいたころは年間パスのようなものを持って、
絶え間なく訪れる家族や友達や仕事関係の人たちを連れて何度も訪れた
なつかしいフレデリクスボー城。
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当時は見慣れていたはずの何世紀にも渡るデンマーク王室の歴史が、
久しぶりに見るとそれはそれは珍しく、貴重なものに思えます。
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伝統的な衣装で観光客を案内する学生アルバイトさんたちもいました。
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この日はちょうどConfirmation(キリスト教の子供たちのための堅信式)があって、
あいにくお城の中の礼拝堂には入れなかったのですが、
何百年も前のお城が今でもちゃんと使われているんだ、と思うと
逆になんだかうれしい気持ちでした。
きれいに正装した、見事に金髪の子供たちが誇らしげに歩いていて、
教会の鐘が祝福するように鳴り響き、清らかな歌声が聞こえてきて、
おとぎ話の世界に紛れ込んだ、とはこういうことを言うのかな、という感じです。
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庭園のほうから見たフレデリクスボー城。
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丁寧に手入れされた美しい庭園も、この日はほぼ独り占めでした。
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少し離れたところに離宮のような別のお城もありました。
A子は「住むならこのくらいの大きさでいい。本館は広すぎる」と言っていましたが、
これだって十分大きすぎると思うのです。
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幸運なことにまだしばらく雨は降り出しそうになかったので、
その後、緑でいっぱいの庭園をお散歩しました。
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今にも妖精が飛び出してきそうな、濃い緑色のお庭です。
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そろそろお腹がすいてきたので、フレデリクスボー城をあとにして、
池の周りの散歩道を歩いてHillerodの駅へ戻ります。
途中、アンティークマーケットの広場まで戻ってきたところで、アイス屋さん発見。
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ここのアイスが美味しかった!さすが酪農の国デンマーク。
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駅に戻って、バスの運転手さんに「ルイジアナ美術館に行きたい」というと、
「うーん、直接行けるバスはないよ。電車がいいんじゃないかな」
そこへバスの乗客のおじさん(全然関係ない)がやって来て、
運転手さんとデンマーク語でひとしきり(予想以上に長い時間)しゃべった後、
「うん、やっぱり電車にしなさい。そこからHellerupまで戻って、
海沿いを走る電車に乗り換えてHumlebeakに行くんだ。それがいちばん早い」
とその乗客のおじさんのほうが結論を出してくれました。

なんだかとても真面目に考えてくれて、ほっこりあたたかい気持ちになりました。
なんか、デンマーク人みんなやさしいなぁ。
日本で道に迷っている外国人がいたらぜったい助けてあげよう。

そして教えられたとおりにルイジアナ美術館へ向かう間、雨が降ってきました。
Humlebeakの駅からはジャケットのフードをかぶって傘なしで徒歩10分ほど。
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ようやく着いた美術館でまずはビュッフェの美味しいランチをいただき、
ガラス張りの館内から雨模様のお庭を眺めながら、近代アートを楽しみました。
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この美術館も、住んでいたころはよく訪れた場所です。
6月の夏至祭のときはここでたき火を囲んでピクニックをしました。
アートに興味があってもなくても、海の見える広いお庭は本当に気持ちが良いし、
コペンハーゲンに行くならぜったいに外せないスポットです。
カフェテリアの食事も10年前とは見違えるほどに美味しくなっていました。

そのまま電車でコペンハーゲン中央駅へ戻ります。
ホテルで傘を借りて(はじめからそうすればよかった)、チボリ公園へ。
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ウォルト・ディズニーが遊園地をつくるときに参考にしたというチボリ公園。
19世紀からある、世界で2番目(1番はどこだろう?)に古い遊園地だそうです。
縁日のようなレトロな雰囲気の中、けっこうハードな絶叫マシンもあったりします。
私たちはアンデルセンの童話を、イッツアスモールワールドのように見ていく、
これまたとてもレトロな乗り物に乗りました。
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今流行りの映画「アナと雪の女王」の原案は、アンデルセンの「雪の女王」です。
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そういえばA子と行った前回の旅行ではカリフォルニアのディズニー本社を訪問し、
ちょうど「アナ雪」が製作中だったのを思い出します。
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その後、チボリ公園の入り口横にあるレストランBryggeriet Appolloで夕食。
スペアリブがそれほど大きすぎず食べやすかったと記憶していたのですが、
想像していたものより何倍も大きなお肉が出てきて、完食できず・・・。
ここのビールも造りたてで美味しいです。

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by hadleywood | 2014-06-02 13:47 | 北欧 | Comments(0)
ヨーロッパ便というのはたいてい午前中に日本を出発して、
現地時間の夕方到着するというパターンが多いと思います。
(夏は時差が7時間。日本時間でいうと真夜中に着く感じです。)

今回、私たちが利用したスカンジナビア航空もそうでした。
ハワイや北米方面へ行くときの、乗ってすぐ眠気が襲ってくる夜の便とは違い、
朝起きて、空港へ行って、飛行機に乗って、ランチが出てきて、
さあ深い眠りにつきましょう、といってもなかなか難しいので、
なんとなく起きていることになります。

機内のアナウンスがいきなりデンマーク語で、
べつに驚くところじゃないんですが、うわぁ、デンマーク語だ!と思いました。
日本に住んでいたらまずほとんど聞く機会のない、
人口550万人の小さな国デンマークでのみ話されているあの不可思議な言語。
2年間のデンマーク生活で、結局、簡単な挨拶しか覚えられなかったけど、
職場でも自宅のテレビでも毎日聞いていたなつかしい音です。
(ちなみに、聞き流すだけで知らない言語を覚える、というのは無理だと思います)

住んでいたころは出張や休暇で頻繁に利用していたスカンジナビア航空、
古いしせまいし、ごはんは美味しくないし、と良いイメージがなかったのですが、
今回乗ってみて少し印象が変わりました。
機体はたしかに古くて、映画などの設備もあまり充実していないものの、
ひとりずつ席にペットボトルのお水が用意されている上に、
しょっちゅう飲み物を持ってきてくれるし(エコノミー症候群対策かな?)
ランチや軽食が意外と美味しい。パンも温めてあるし。

日本から北極経由で行くと北欧はヨーロッパの玄関口なので、
ロンドンやパリよりも少しフライト時間は短めで、11時間かからないくらいでした。
コペンハーゲンのカストラップ空港はこじんまりとした清潔感あふれる空港で、
なんといっても静か!なんでこんなに人がいないの?というくらい。
入国審査もさくさく進み、荷物もすぐに出てきてあっという間に外に出られます。

そこから目の前のエスカレーターを降りて、中央駅方面の電車に乗ります。
(まちがって反対方面に乗らないように。スウェーデンに行ってしまいます!)
大きなスーツケースを転がしてきょろきょろしている小柄な日本人女子ふたり、
地元の人たちにどのように映ったのかわかりませんが、
ホームではおじさんに「電車はもうすぐ来るからね、あと5分だよ」と声をかけられ、
車内では背の高い女性が「どこへ行くの?中央駅?ならこの電車で大丈夫」
「あ、今ちょっとトラブルで止まってるけど、ちゃんと動くからね」
「次が中央駅よ、降りて降りて」と最後まで面倒をみてくれました。

所要時間は約15分。
私たちのホテル、Copenhagen Plazaは中央駅の目の前で、
チェックインを済ませ、荷物を部屋に置いて一息ついて、
とりあえず観光案内所でコペンハーゲンカードを買おう、と出かけました。
この時点でまだ夕方の17時過ぎ。街には日差しが降り注ぎ、暑いくらいです。
緯度の高いデンマークはこの時期、夜の21時過ぎまで明るいのです。

さて、コペンハーゲンカードというのは、美術館やお城などの観光名所に加え、
市内の公共交通機関がすべて無料になるという、
あちこち動き回る予定の観光客にとっては非常にお得なカードで、
24時間、48時間、72時間といった種類があり、当然、料金が違ってきます。
徒歩で移動できる日やショッピングをする日にはあまり使わないので、
何日分必要かがけっこう悩みどころですが、私たちは48時間のものを買いました。
使用開始の時刻は自分で書き込むので、早めに買っても損はしません。
空港でも買えるようです。

長旅で疲れているはずなのに、
街に着くなり、私たちを歓迎してくれているかのような晴天に、
「もったいないから」(明日からの天気はわからないから)と歩き出す私たち。
チボリ公園の前を通り、
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通りのお店(雑貨ショップやスーパーIRMAなんかもあります)をぷらぷらしながら、
市庁舎前広場に出て、
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アンデルセンの銅像とも記念撮影。
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街の中心にある歩行者天国ストロイエを少し歩き、
その足で私が昔住んでいたVester Sogade通りのほうまで行きました。
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家のベランダからいつも見ていた目の前の湖。
冬は凍り付いてその上に雪が積もるなんて信じられないほど、緑がいっぱいで、
人々が散歩したり、ジョギングしたり、ベンチで休憩したりしていました。
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10年前と同じように、子育てをしている白鳥さん。
白い羽の下にグレーのふわふわした「みにくいあひるの子」がいます。
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この後、さすがに時差の関係で徹夜明けのような体調になってきたため、
レストランでしっかりごはんを食べる感じではないね、ということで、
ホテルから徒歩圏内にある地ビールのお店、Mikkeller Barに行ってみました。
話題のお店らしく、最近のガイドブックには必ず載っているようで、
こちらの記事にも紹介されています。
Victoriagade通りにありますが、裏道を通っていくと若干あやしげだったので、
(A子が「ギャングがいるよ!」と騒いでいました。ギャングって・・・?)
Vesterbrogadeの大通りを通ったほうが安心かもしれません。

Mikkeller Barは半地下で雰囲気のよいお店で、とてもにぎわっていました。
ビールの種類が豊富すぎてよくわからない上に、カウンターが私には高すぎて、
お店の人が出入りする扉のところから顔を出して、なんとか注文しました。
「何番のビール(黒板に書いてある)と、あとチーズとスパイシーソーセージください」
「スパイシーソーセージはものすごくスパイシーだよ」
「おすすめしないの?」
「食べたことない人にはおすすめしない」
「ふうん、じゃあふつうので」
ぜったい私たちのほうがデンマーク人よりスパイシーな食べ物は平気だと思うし、
だいたいこのお兄さん上から目線(物理的に)だけど私のほうがぜったい年上だし、
とよくわからない対抗心と、いかんせん背が小さすぎる無力感に襲われながら、
そうだった、デンマークってまるで自分が小さな子供になったみたいな錯覚になる、
そういう国だった、ということを思い出しました。
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ちなみにどのビールがいいか皆目検討がつかなくても、
フルーティーなもの、とかアルコール度数が低めのもの、とかリクエストすると、
なんと試飲をさせてくれて、選べるので安心です。
私もA子も納得のいく味のビールを楽しめたし、チーズもソーセージも
(ソーセージというよりサラミで、歯ごたえがあって濃厚な味わいでした)
付け合せのピクルスもすべて美味しかったし、
住んでいたらきっと通ってしまうだろうな、という素敵なバーでした。

ホテルに帰ると、窓から見える中央駅の時計が21時半過ぎ。
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まだうっすらと空が明るく、それがまるで徹夜明けの朝のようで、
私たちは倒れるように眠り込んだのでした。

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by hadleywood | 2014-06-01 13:46 | 北欧 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood