カテゴリ:バリ島( 4 )

バリ島には、ロースクールの女友達4人で、短くも充実した旅をしたほか、
相方と2人、3週間ほどの長い休暇で訪れたことがあります。
例によって行き当たりばったりの、とてもリーズナブルな旅でした。

最初の3泊くらいを予約していったホテルに泊まり、
なかなか居心地の良い、夜はプールサイドでブッフェとバリの伝統芸能が楽しめる、値段のわりにちゃんとしたホテルだったのですが、
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「海が遠い」(徒歩15分くらい)という理由で、移動することになりました。

そこで私は生まれて初めてバイクに乗ることになります。
もちろん運転は相方ですが、バイクの後部座席に乗って、ふつうに車道を(←あたりまえ)、けっこうなスピードで走るというのは、最初はかなりスリリングなものです。

しかも、私たちが泊まっていたのはクタの繁華街のど真ん中。
たいして広くもない道に、車と大量のバイクがひしめいていて、特にバイクの無秩序さといったらないのです。信号のない交差点では、文字通り四方八方から同時にバイクが来るので、常にごちゃごちゃのうずまきみたいな状態。クラクションと怒声が飛び交い、なんというか、かなり「上級者向き」なのです。

あ、そうそう、ちなみにインドネシアでは国際免許証が使えません。国際免許証でもレンタルバイクは借りられるようですが、本当は違法なんだそうです。
私たちは法律を遵守するタイプなので(というより時間に余裕があったので^^)、
デンパサールの試験場まで行って、現地の免許を取ってきました。

会場に着くと、他の観光客らしき人たち(みんな長期で来ている欧米人)と一緒に部屋に通され、試験問題を渡されます。「この標識はどういう意味か、次のAからCの中から正解を選べ」とかそんなのです。で、問題用紙と一緒に、解答も配られます。
「これ、答えだから。写して」
え?そうなの?というか、何この試験?
問題文の英語はへんてこだし、解答も間違っていたりするのですが、まぁとにかく
全てを記入して係員に渡します。ものの10分とかかりません。それから写真撮影をして、仮の免許証が発行され、「正式のものは後日取りに来てください」と言われて、おしまい。

そんな感じで取得したインドネシアの運転免許。
レンタルバイクは結局、帰国する日までずっと乗り続けたので、ちゃんとした免許を持っていることは安心でした。検問にも何度か出くわしました。

さて、バイクでそのへんをうろうろしながら(もちろんガイドブックにも頼りながら)、
目に留まったホテルに入り、値段を聞いて部屋を見せてもらう、という方法で、落ち着いた先はこちら。
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クタから北上したスミニャックというエリアの海沿いのホテルです。
1泊1部屋45USドルくらいだったと思います。朝食つきです。
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設備はやや古いですが、広くて清潔なお部屋です。
ただし、出入り口の扉の下が大きく開いているので、蚊やらヤモリやらが入り放題。
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ヤモリは蚊を食べてくれるのかと思っていたら、パクっと飛びついて空振りしている現場を目撃しました。なんだ、意外と鈍くさいんだ…とちょっとがっかり。

でも(←?)、すぐ目の前はビーチです。徒歩0分です。
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バリ島の西側のビーチは、高い波の立つサーフィンスポットであると同時に、
夕陽が美しいことでも有名です。

ただひたすらのんびり優雅な休暇を過ごしたいなら東側のヌサドゥア、
(広大なリゾートエリアになっているので、移動は観光客向けのバスかタクシー)
リーズナブルでちょっとした冒険を楽しみたいなら西側のクタ、レギャン、スミニャック、といったところでしょうか。もちろん西側にも高級なお店はあります。滞在日数に余裕があれば、いろいろ選べる西側のほうが面白いかな、と思うのですが、
どうでしょう。
ビーチにこだわらなければ、昨日の記事で触れたウブドもおすすめです。

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by hadleywood | 2010-01-29 17:07 | バリ島 | Comments(2)
せっかくなので、バリ島の話をもう少し^^。

短い滞在中、何度も訪れたのがバリ名物のスパ。
連日いろいろな場所を予約しては、全身アロママッサージやボディスクラブ、ヨーグルトパック、フェイシャルマッサージなどで癒されました。
新司法試験を受けた直後だったので、みんな疲れがたまっていたのです。
女子4人でスパ三昧。そんなことができるのも、女同士の旅の良いところですね。

そんなスパの中でも、一番印象に残っているのが、こちら。
ビーチエリアから車で1時間半、山間のリゾート、ウブドにあるホテルでのスパです。
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確か、2時間くらいの貸切コースだったと思います。
軽いマッサージで血行を良くしてから、ハーブを使ったスクラブマッサージ、ヨーグルトの全身パック、と続きます。森の中の静寂と、アロマの香り、心地よさにうとうとしていると…

「はい、外に出てください」
入ってきたのとは別の出入り口から庭に出るように言われ、戸惑いつつ、ほとんど全裸の状態で石の階段を下りると、おばちゃんたちがさらに何やら冷たいヨーグルト状のものを体に塗ってきます。これが非常に冷たい。しかもウブドの森の中は、私たちがさっきまでいた常夏のビーチエリアとは違って、高原の爽やかな風の吹く、つまりそれほど暑くはない場所なわけです。

「寒いんだけど…」
「そしておばちゃん行っちゃったんだけど」
両腕で自分の体を抱くようにして、ぴょんぴょん跳ねたりして、みんなで寒さと可笑しさに耐えながら(だってみんな全身真っ白だし)、なぜこんなことになっているのか皆目わからず、ただ「待て」と言われた犬のようにおとなしく待っていたところ、
「はい、もういいですよ。シャワー浴びてください」
と戻ってきたおばちゃんに指示され、外に設置されたシャワーでヨーグルトを流します。ぬるいけど、一応お湯です。ほっと一息。

「はい、ジャクージとプールに入ってください」
階段をさらに下りると、そこにはジャクージがあり、ちょうどいい湯加減のお湯に小さな花びらが浮いていました。おばちゃんがお茶とビスケットを持ってきてくれます。
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ビスケットとジンジャーティーは美味しかったけど、もう1種類のお茶は漢方の不思議な味がしました。

そしてすぐ隣りには「プール」があります。
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(こちらはその時入ったのとは別のプールですが、雰囲気は同じです。実際に入ったほうのプールの写真には美女たち?が写っているので載せられず…^^;)
これがまたとても冷たくて、しかも深くて足がつかない、泳ぐにしても水着を着てないのでどうにも落ち着かない。「プール」と聞いてイメージするアクティビティとはかけ離れているのです。

それでも、私たち以外に誰もいない、見渡す限りのたっぷりの緑と静寂、なんだか
神秘的ですらある清涼感には、マッサージと同じくらいの癒し効果がありました。
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スパの名前は「ピタマハ・チャンプアン・スパ」です。
今、ガイドブックで見つけました。絶対覚えられないですけどね。

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by hadleywood | 2010-01-28 17:57 | バリ島 | Comments(0)
私たちの泊まったヌサドゥアのビーチはこちら。
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サーフィンで有名なクタのビーチとは島の反対側で、波のない穏やかな海が続きます。わりとすぐに深くなります。透明度は高いですが、岩場がないのでシュノーケリング向きではありません。

ホテルのテラスから、プールのある広い庭に出られます。
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2ベッドルームで真ん中にリビングのある、スイートのようなお部屋。
4人で旅行するにはちょうどいい感じでした。飲み物やおつまみを買い込んで、リビングで明け方までしゃべり続けることができます。
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4泊は短すぎますね。1ヶ月滞在しても足りないかもしれません。

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by hadleywood | 2010-01-27 23:50 | バリ島 | Comments(0)
予告どおり、「バリ島、出国するのに1,000円かかる?」事件のお話です^^。

ロースクールの友達と女4人、4泊5日でバリ島に行ったとき。
帰りの空港で、4人中、私を含めた3人がパスポートコントロールを通過し、
最後のひとりがなかなか来ないなぁ、と思っていたのです。
で、ようやく出てきた彼女が言うには、
「出国カードをスーツケースに入れてチェックイン荷物にしちゃったの。
カードは用意してくれたんだけど、1,000円取られた」と。

何それ?日本円で1,000円って?インドネシアの空港なのに?

出国カードは、入国するときに渡すカードの片端で、
原則、出国まで大事に持っておかないといけないものなのですが、
失くしたら失くしたで、空港でまた紙をもらって必要事項を記入すればいい話です。
お金を取られるなんて、聞いたことがありません。

たかが1,000円でそんなに怒らなくても、というような気もしますが、なにしろ場所はインドネシア、バリ島。1ヶ月の家賃が3,000円ですむような物価の地域です。
しかも到着時ならまだしも、5日間過ごした後で、金銭感覚が現地モードになっているのです。

「ちょっと、その1,000円、何?どうしてもらったの?」
引き返して、ブースの中の制服を着た係員に問いただすと、
「彼女の出国カードを書いてあげたんだ」
としれっと答えます。
出国カードに書くのは名前とパスポート番号と便名。そのくらい、誰だって自分で書けるのです。それを彼はもったいぶって、紙を用意して、彼女のパスポートと照らし合わせて記入して、手数料として1,000円取ろうというわけです。

「そんなの、おかしい。そのお金は彼女のだから、返して」
こういうときの戦闘モードって、何なんでしょうね^^;
我ながらよくわからないのですが、たぶん、海外生活で何かと悔しい思いをした経験から、絶対負けられない、なめられてはいけない、ここで引き下がったら損をする、という指令が脳から発信されるのでしょう。

「いやだ、返さない、これは『オミヤゲ』だ、『オミヤゲ to me』だ」
お土産、というところだけ日本語。
何じゃ、お土産って?なんで彼女がこの人にお土産として1,000円払わないといけないわけ?チップのことを言いたいのだろうけど、出国カード書いてやったくらいで
1,000円なんて高すぎる。

「だめ。チップならここにルピアがある。1,000円はあげない。彼女に返して。彼女の1,000円、早く返して」と、オウムのように同じことをくり返していたら、その係員のボスらしき人物が、私を見て何やらあきらめたようにため息をつき、「返してやれば?」(←たぶん)と一言。クレームが出なかったら、そういうチップをもらうのは各係員の自由なのでしょう。というかむしろグルになっている感じもするのです。でも、こちらが騒げば、「なんかうるさいし面倒だからあきらめよう」ということになるようです。

係員はものすごく不満そうに、でもなんとなくあきらめたような気配を示したので、
すかさずブースの机の上を見ると、書類の山の下にちらっと1,000円札が顔を出しています。
「これね、これ、あなたのじゃないから。彼女のだから、返してもらうからね」
と、勝手にお札を取って立ち去ろうとすると、
「Hey、私の『オミヤゲ』は?」
チップというのは気持ちの問題だと個人的には思っているので、こんな人にあげるチップはない、と思いつつ、
「今持ってるの、これだけなんだけど」
と100円に満たないルピア札を渡そうとすると、
「そんなの、いらない」
「あ、そう。じゃあいいわ」
立ち去る私に、さらに不満そうに、
「それでもいいや、置いていって」

1,000円は取り返したものの、なんとも複雑な気分になりました。

バリ島は素敵な場所です。
文化的レベルも相当に高いし、独特の空気と、歴史的建造物の神秘的なたたずまい、美しい海、緑滴る山、美味しい料理、格安のエステ、すべてが文句なしに上等でオリジナリティにあふれています。
たかが1,000円をめぐる争いで、そういうバリ島の良さが消えてしまうわけではありません。でも、お金のことで残念な思いをするのはいやなので、特に空港の係員など、パブリックセクターの従業員にはあまり商売熱心にならないように指導する人がいればいいのに、と思います。

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by hadleywood | 2010-01-27 23:30 | バリ島 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood