ドバイのカフェ・レストラン
2017年 04月 07日
こちらは初日に行ったバスタキヤ地区にあるカフェ。
ここで初めて食べたパセリのサラダ「タブレ」がこの後、私たちの定番になりました。
大量のイタリアンパセリとたまねぎをレモンで和えたさっぱりサラダです。
パセリには美容・美白効果があるらしく、美味しくてきれいになれる、一石二鳥。
お隣りのフムス各種(ヒヨコ豆のペースト)との相性もぴったりです。
A子が事前に調べて提案してくれたお店のひとつです。
マディナ・ジュメイラというリゾートホテルの中にあります。
ホテルといっても広大な敷地の中、小船で運んでもらった先にプライベートビーチがあって、
そこから海に向かってまっすぐに伸びた桟橋(ピア)の先端に、そのレストランはあります。
(マディナ・ジュメイラが広すぎるのです)
最初、タクシーの運転手さんに直接お店まで行ってもらおうとして苦戦しました。
タクシーでここまで来てもらうのは無理です。ホテルの敷地内ですから。
夜のリゾートホテル内の、特に小船で移動するあたり、ディズニーシーのようで、
桟橋からは例の7つ星ホテルが見えて、
ロマンティックだねぇ、やっと着いたねぇ、と大騒ぎして到着しました。
別の意味で大騒ぎになった私たち。
そのつもりで来ていれば東京でも十分ありえる価格帯だったとは思うのですが、
下調べが足りず、え!パスタが1万円!?という調子で動揺しまくりです。
(実際は巨大なオマール海老のパスタ添えだったようで、あれならね、と納得)
美味しかったし、お店の雰囲気ももちろん良かったし、もっと満喫したかったのに、
何しろこの大騒ぎの印象が強過ぎて、何を食べたか覚えていません。
さて、こちらもA子が調べてくれた「Lime Tree Cafe」。
2日目の朝、ジュメイラビーチへ行く前のブランチで寄りました。
野菜サラダやお惣菜、スイーツやジャムに、ちょっとした雑貨類が並びます。
日本人に受けそうな、というか日本にもありそうなお店です。
私たちは2階のテラス席を選びました。
真ん中の赤いのと黄色いのはトマト、黒っぽいのはオリーブです。
お団子みたいなのはチーズ。山羊のチーズかな?味が濃厚でピタパンによく合います。
RAVIという名前のパキスタン料理屋さんです。
え、このお店知ってるの?美味しい?と聞いたら、美味しい、と言います。
これは期待できると思って、着いた先は庶民的な、労働者が集まるエリア。
とはいえ治安の悪い感じはまったくなく、むしろ爽やかな雰囲気です。
ドバイで怖い思いをしなかったのは、経済が好調だからでしょうか。
パリやロンドンの駅周辺や裏通りで見かけるような、通行人をただ見ている人、
どこへ行くでもなく、何をするでもなく道端にたたずんでいる人、というのが
ドバイにはいません。みんな忙しそうに足早に目的地へ向かっています。
このパキスタン料理のお店も大繁盛でした。
次から次へとお客さんが来ます。テイクアウトにしている人もいます。
メニューを見ても微妙になんだかわからなかったのでお任せにしたら、
とっても日本人の口に合う、でもどれも全然味の違うカレーがたくさん出てきて、
食後のチャイも美味しく、そしてものすごくリーズナブルでした。