じいさんばあさん、奔走する
2014年 12月 05日
会社の上司と同僚たちが、Happy Birthdayのカードに寄せ書きをしてくれて、
ふわふわもこもこの新生児用ベビー服やらクマのプーさんのポーチやら、
ゴディバのチョコレートまでプレゼントしてくれたので、
一刻も早く妹に渡したかったのです。
抱っこすると小さくてやわらかくてあったかくて、そして意外と重いです。
同室の妊婦さんが看護士さんとの会話の中で、
「うちの両親は高齢で・・・もう60を過ぎているので病院に来るのは難しいかも」
という話をしていたそうで、
うちなんて70代だよ!と妹は思ったそうです。(母は60代ですが)
あいにく誰からも高齢者扱いしてもらえない父と母は、
出産の当日もその次の日も病院にいたし、
しかも時期的に保育園の申し込みの締め切りが近いらしく、
出産の翌日には世田谷区役所に行って信二くんの出生届けを出して、
同時に保育園の申し込みのための書類をそろえ、
お姉ちゃんのののちゃん(4歳)のほうの保育園継続のための書類もそろえ、
とにかく毎日てんやわんやの様子です。
夕方にはののちゃんの保育園にお迎えにも行かないといけないし、
ごはんを食べさせて、お風呂に入れて、寝かせなければいけない。
ののちゃんは今、じじばばのおうち(といっても隣りだけど)で寝ています。
バタバタの結果、疲れた様子で電車に乗っていた母は、
子連れの妊婦さんに席を譲られたそうで、
「そんな大変な人に譲られちゃうなんて、よっぽどおばあさんに見えたのね」
と心なしかショックを受けているようです。
まぁ、席を譲られるだけならいいですが、疲れがたまって倒れたりしたら、
しゃれになりません。
私と妹が小さかったとき、祖父は60代、祖母はまだ50代だったと思います。
昔なら悠々自適でのんびりできたはずの年齢で、まだ奔走している、
健康体の両親に感謝するとともに、ほんと、無理しないでね、って思います。
読んでくださってありがとうございます。
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