初夏のデンマーク4泊6日の旅(4日目:ノアブロのカフェとアンティーク、救世主教会など)

4日目の朝も窓の外は見渡す限り、霧で真っ白。
でも、この霧はそのうち晴れるのだ、ということを前日に学んだ私たち。
予定通り、Norrebro(ノアブロ)というちょっと街外れの界隈まで、
美味しいパンとコーヒーを求めて出発します。

中央駅から6AのバスでNorreport(ノアポー)駅まで行き、
地図を広げ、次に乗るバスを探していると、
「どこに行くの?」と日本人の女性に声をかけられました。
もう長いことこっちに住んでいます、といった感じの、
きっと苗字はデンマーク人の名前なんだろうなという彼女いわく、
「この距離だったら歩けるけどね。でも乗るなら5Aよ」
というわけで5Aのバスに乗り換え、墓地の先の交差点で降ります。

目的地はJægersbroggade通りの、Meyer's Bageriというベーカリー。
デンマークで一番美味しいシナモンロールのお店、と言われています。
Meyer氏は飲食業界でとても成功している有名人らしいです。
(あとで調べたら、世界一のレストラン「ノマ」をつくったのも彼でした)
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コペンハーゲン市内にも何店舗か出しているようですが、
ここが第1号店。小さな小さなパン屋さんです。
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この通りには話題のカフェやレストランが集中していて、
近くにはコーヒー専門店のCoffee Collectiveがあります。
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地元の人や観光客で朝早くからにぎわうお店です。
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私たちはここでカフェラテを買い、
Meyer's Bageriで買ったシナモンロールを持ち込んで、
(一応お店の人に聞いたら快諾してくれました)
お店の奥の、中庭の見える窓際の席で朝ごはんにしました。
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日本の菓子パンやお惣菜パンは中身が充実しているものが多いですが、
デンマークのパンはどれも生地そのものの美味しさが際立っていて、
見た目よりもしっかりと重厚感があります。
それにシナモンやポピーシードが加わっただけのシンプルな味わい。
日本のいわゆる「デニッシュ」とはちょっと趣が異なるのです。

日本ほど美味しいものにあふれている国はない、と私は信じていますが、
パンとチーズとハムだけは、どうにもまだまだヨーロッパには負ける、と
ずっと思っていたことを久しぶりに思い出しました。

すっかり満たされた気持ちで、通りを歩くとお洒落なお店が続きます。
こちらはManfredsというワインバー。この時間はまだ開いていません。
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GRODというシリアルのお店も気になったのですが、
残念ながら、美味しいシナモンロールでお腹いっぱいの私たち。
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ちょうど藤の花のきれいな季節でした。
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初日に訪れたビールの美味しいMikkeller Barの姉妹店もあります。
こちらはよりレストランっぽいようです。
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コペンハーゲンに暮らしていたら、この通りには何度も通って、
全部のお店を制覇したいと思ってしまうような魅力的な通りです。
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湖のところまで戻ると、天気は快晴!
水面に建物がきれいに反射していて絵画のようです。
絵心はまったくないですが、こういうとき絵を描きたくなります。
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荷台を押すようにしてこぐタイプの自転車はデンマークならでは。
ここに荷物や子供やペットたちを載せて走ります。
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この湖は初日の夕方に訪れた、私が昔住んでいた場所の目の前の湖と並んで、
南北に5つある女王様所有の湖で、一周約6キロと言われています。
平日、週末を問わず、季節を問わず、人気のジョギングスポットです。
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さて、次はアンティークショップめぐり。
街の中心からノアブロ方面に湖を超えてすぐのエリアにあります。
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まったくやる気のないおじさんが、面倒くさそうにお店を開けているのが、
正午のころ。何時までやっているのかわかりませんが、
おそらくおじさんの気分次第で閉めちゃうんだろうなという雰囲気です。
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ペットボトルのお水を1本買うだけでもクレジットカードの使える国ですが、
唯一気を付けないといけないのが、この手のお店。
カードも使えるけど、現金のほうが安く購入できたりします。
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A子はさんざん悩んでアンティーク(1940年代?)のお皿を4枚お買い上げ。
私も住んでいたころはロイヤルコペンハーゲンの食器を集めていて、
ファクトリーショップやアンティークマーケットに出かけて行っては、
ホコリをかぶった宝の山の中に何時間も居座ったのを思い出します。

気づけばランチの時間をすっかり過ぎていて、
再びお腹が空いた私たちは、屋内市場Torvehallerne Marketへ。
2013年にできたばかりだそうです。
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試食のできるチーズ屋さんに、
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今朝のCoffee Collectiveがここにも出店していて、
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スパイス屋さんなんかもあります。
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お惣菜売り場やワインなどのバーカウンターも充実しています。
好きなものを買って、お天気なので中庭のテーブルについて、
遅めのランチをしながら地図を広げていると、
隣りのおじいさんが話しかけてきました。
「これからどこへ行くの?」
「救世主教会へ行きたいんですが、行き方がわからなくて…」
「あぁ、あそこは遠いよ。バスも複雑だし。もう遅いし明日にしたら?」
いや、明日はもう帰国しちゃうから今行きたいんだよね、と思いつつ、
おじいさんに挨拶して出発した私たち。

あれ?350Sのバスに乗れば乗り換えなしで行けるじゃん?
全然複雑じゃないよ?
あのおじいさん、東京の地下鉄を見たらびっくりするんだろうなぁ。

とか話しながら到着した救世主教会がこちら。
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ここでの目的は教会ではなく、らせん状の塔に上ること、だったので、
早速階段を上り始めます。けっこう上ります。
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建物の外に出ると、いきなりコペンハーゲンの街が一望できます。
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らせん状の階段は意外とせまく、柵も若干心もとない感じ。
ここをA子はアンティークのお皿4枚とその他のお土産品を抱えたまま、
頑張って上っていました。
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昨日の運河ツアーで通ったクリスチャンハウンの港が見えます。
コペンハーゲンに2年住んで、この景色を見たのは帰国間近でした。
一面、屋根が赤くて、広告や高層ビルがなくて、運河と緑に囲まれて、
こんな美しい街に住んでいたんだなぁとあらためて思ったのを覚えています。
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帰りは再びバスで街の中心に戻り、しばらくショッピングタイム。
A子は最後まで大きな花瓶について悩み、私は相方の服を買いに
(日本ではなかなか見つからない大きなサイズが豊富なので)
デパートやH&Mなどを見て回りました。

最後の晩餐はデンマークの伝統料理をレストランPUKで。
オープンサンドイッチ(スモーブロ)のコースメニューを注文すると、
とにかく量が多すぎて食べきれませんでした。
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ニシンの酢漬けが黒パンによく合います。
が、これひとつでけっこう満腹になるのです。
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薄暗い店内で、日本にいる家族にポストカードを書いたりして、
まったりと過ごしました。

明日はとうとう帰国の日です。

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by hadleywood | 2014-06-08 21:09 | 北欧 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood