初夏のデンマーク4泊6日の旅(3日目:アマリエンボー宮殿と運河ツアー) sanpo

朝、窓の外は真っ白な霧に包まれ、街全体が霞んでいました。
あれ?今日の天気予報は晴れじゃなかったっけ。
と思いつつ、昨日と同じ防寒ジャケットを着て外に出ます。
今日はCafe Europa 1989で朝食の予定。

実は、毎日朝ごはんをどこで食べるか、はすでに出発前に決まっていました。
なにしろたった4泊(自由時間は3日半くらい)の弾丸旅行ですから、
気になるお店のすべてに行けるわけではありません。
私もA子もガイドブックやブログを調べすぎて、行きたいお店がありすぎて、
もはや個人旅行とは思えないほどのハードスケジュールに追われていました。
(もちろん自分たちで決めたものだから全く負担ではないのですが^^)

Cafe Europa 1989はストロイエ(歩行者天国)のど真ん中にあって、
私たちのホテルから歩こうと思えば歩ける距離ですが、
せっかくまだコペンハーゲンカードが使えるので、
最寄駅のNorreport(ノアポー)まで、中央駅から2駅だけ電車に乗りました。
通勤の時間帯でしたが、そういえばスーツ姿の人はあまり見かけませんでした。
自転車ごと電車に乗ってくる人もいます。

コペンハーゲンは自転車専用の道路がきちんと整備されていて、
自転車人口のとても多い街です。
日本と違って車両扱い(ほんとは日本もそうなんだけど)なので、
歩道と車道を縦横無尽に行き来したり、逆走したりすることは絶対にありません。
初めはすごいスピードで走ってくるのでドキっとしますが、
慣れると逆に日本のほうが無法状態でこわいと思うようになります。

さて、ノアポーの駅から街の中心を目指します。
初日の朝に中央駅構内の店舗でパンを買ったLagkagehusetがここにも。
市内10ヶ所くらいに展開している人気のベーカリーです。
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広場ではマーケットが開かれていました。ホワイトアスパラガスの季節です。
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私が10年前に働いていた職場の目の前のスーパー、Nettoが健在で、
思わず写真を撮ってしまいました。
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そしてこれが当時、日本大使館があった場所です。ここで2年間働いていました。
今は郊外へ引越してしまったそうです。
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ようやく目的地のCafe Europa 1989に到着。
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ここからバリスタ世界チャンピオンを輩出したことで有名なコーヒーと、
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エッグベネディクトとパンケーキで朝ごはんです。
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そうこうているうちに外が急に明るくなってきて、
どうやら天気予報は当たっていた模様。晴れてきました!
急いでローゼンボー宮殿へ行き、そこから衛兵を追いかける準備をします。
(晴れるとなぜか焦る私・・・。北国ドイツ育ちの貧乏性でしょうか?^^)
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ローゼンボー宮殿は地下の宝物館が有名なお城で、
デンマーク王室古来のお宝(宝石を散りばめた王冠など)を見ることができます。
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でも私たちの目的はお宝よりもこの人たち。
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ローゼンボー宮殿のお庭から衛兵の行進がスタートするのです。

デンマークの女王様はここから少し離れたアマリエンボー宮殿に住んでいます。
ロンドンのバッキンガム宮殿と同様、伝統的な衣装を着た衛兵に守られていて、
定時になるとその衛兵たちが集団で入れ替わります。
その交代の儀式が観光客に人気なのもバッキンガム宮殿と同じ。
違うのは、その儀式が柵のむこうで行われるのではない、ということでしょうか。
ローゼンボー宮殿を出発した衛兵たちは、ふつうに公共の道路を通って、
アマリエンボー宮殿に到着します。

私たちはそれを追いかけたかったのですが見失ってしまい、
12時の交代式に間に合うようにほとんど小走りでアマリエンボーを目指したところ、
足の長い衛兵さんたちよりもなぜか一足早く着いてしまいました。
足の短い日本人女子が超早歩きで15分くらいかかりますので、
本番を見逃したくない人は初めからアマリエンボーで待機することをおすすめします。
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女王様が在宅のときは、これに楽隊も加わるそうです。
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衛兵さんたちはみんなとても背が高くて、よく見るとものすごく若いです。
A子はお気に入りのイケメンくんを見つけて騒いでいました。
かなりの至近距離まで近寄って写真を撮ることができるのですが、
一応おまわりさんが衛兵の通り道を確保していて、
列が乱れたりすることはありません。
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お城の中心というか、中庭といって良いような場所をふつうに通行することができ、
実際、女王様が帰ってきたらどの入り口からどの建物に入っていくのか、
ちょっとよくわかりません。セキュリティとか大丈夫なのかな?
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正面に見えていたフレデリクス教会(マーブル教会ともいいます)に入って、
ひんやりとした聖堂でひと休み。装飾が派手すぎず、ほっと落ち着く教会でした。
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そこからバスでクリスチャンボー城(今は国会議事堂として使われています)の前の
Gl.Strand(ガンメルストランド)の通りへ行って、運河ツアーの申し込みをします。
コペンハーゲンカードが使えるのは、このガンメルストランド発着の、
1時間くらいかけて名所をめぐるツアーのみなので、要注意です。
乗り降り自由のHop on Hop Offというボートや、
Nyhavn(ニューハウン)発着のツアーには使えません。

デパートMagasinの地下にパンとコーヒーの美味しいカフェがあるので、
そこで軽くランチをして、再びガンメルストランドへ戻り、ボートに乗って出発!
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英語、ドイツ語、デンマーク語の3ヶ国語をあやつり、
絶え間なくしゃべり続けるガイドさんの案内のもと、
10年前にはなかった新しいオペラハウスや、有名な人魚(後ろ姿だけ)を見て、
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クリスチャンスハウンの美しい運河をめぐります。
ボートはみんな個人所有で、デッキで優雅にワインを飲んでいる人たち多数。
これから夏にかけて、デンマークは1年でいちばん良い季節を迎えます。
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運河ツアーのあとは、ストロイエのRoyal Copenhagen、Illums Bolighus、
デパートIllumなどでショッピング。
私はBodumのコーヒーポットとRosendahlのワインオープナーを買う、と
前から決めていたのでわりとさっさと決断したのですが、
A子はコーヒーポットにするかティーポットにするか悩んだり、
それは一体どうやって持って帰るの?という大きな花瓶の前で悩んだり、
けっこう時間をかけて真剣に取り組んでいました。

物価の高いデンマークとはいえ、日本で買ったらもっと高い、と思うと
「せっかくだから」買ったほうがいいんじゃないか、という気持ちになるものです。
海外へ行くと、この「せっかくだからおばけ」には本当に惑わされます。
それでも帰国後、「どうしてこんなの買っちゃったのかな」と後悔するよりも、
「どうしてあれを買ってこなかったんだろう」と後悔する気持ちのほうが、
少しだけ大きいような気がするのですが、どうでしょうか。

この日の夕食は街でいちばんにぎわうニューハウンの港で。
あまりにレストランが多すぎて、歩き疲れてようやく決めたこちらのお店、
フィッシュアンドチップスやブイヤベースの美味しいお魚専門店です。
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ディナーを終えてもまだまだ明るく、ぷらぷらお散歩をしながら帰ります。
そういえばここのフレンチ「アルザス」も美味しかったことを思い出しました。
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可愛らしい小路がまだまだたくさんあって、とても全部は歩ききれません。
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この後、スーパーIRMAで、A子はオーツ麦1キロとミューズリ1キロ、
瓶詰めのジャムを3つとはちみつと紅茶と・・・とにかく重いものばかり買い込み、
帰り道にさっそく後悔していました。

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Commented by trutina at 2014-06-18 21:38 x
全部読んでますよー。(^^)/

私、明後日からアメリカ行きます。8年ぶりくらいで。
前回は、チョコレートバーサイズの携帯を使ってた。時代はスマホ。どうしよう!

…なーんて心配してたけど、そういえば来し方行く末、いつだって問題なのは、「せっかくだからおばけ」問題だったよー。しってるー、それー!
あー、なんか思い出しちゃった。
私の財布の責任の一端は、あなたの文章によってもたらされたわ。
Commented by hadleywood at 2014-06-22 15:14
trutinaさん☆
またまたお返事遅くなりました!もう出発されてますね。
例によって遅々として進まないアップデートにもかかわらず、
根気強く読んでくださってありがとうございます。

そうなんです、「せっかくだからおばけ」問題は、
旅をするすべての人が直面する世界共通の悩みかと思います。
旅先で口にする飲み物、食べ物しかり、お土産品しかり。
アメリカにもちゃんとそのおばけは生息していると思いますので、
どうぞお楽しみくださいね!責任は負いませんが。笑
by hadleywood | 2014-06-05 22:30 | 北欧 | Comments(2)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood