テルマエロマエ体験@銭湯「豊川浴泉」

昨晩、自宅の給湯器が壊れて、お湯が出なくなりました。

真冬でなくてよかった・・・、とはいえシャワーを浴びたりお皿を洗ったり、
普段あたりまえにできることができないというのは緊急事態です。
一刻も早く修理に来てほしいところですが、
そういう業者さんは当然24時間体制ではありません。

折りしも今朝、NHKで「専業主婦とは家族のために待機する仕事である」
というようなことを言っていましたが、
こういうとき、平日昼間に待機していてくれる人がいたら本当に助かります。
今日はたまたま相方の大学の授業が早めに終わったからよかったものの、
普段の日だったら、私が会社を休まないといけないところでした。

夕方、点検に来てもらった結果、老朽化(10年以上?)による故障で、
新しいものと取り換える必要があります、とのこと。
部品を調達し、業者の都合を調整してまたご連絡します、と。
とりあえず今日はお湯ナシの暮らしをがまんしてください、という意味です。

「今日はお風呂に入れないから、ラクーアでも行く?」
という私の提案は却下され、近所のお風呂屋さんに行くことになりました。
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「豊川浴泉」という昔ながらの銭湯です。
のれんをくぐって、まず右側にある靴ロッカーに靴を入れて鍵をかけ、
正面に受付の人が座っているので、ここで450円を払います。
右側が男湯、左側が女湯。天井はひとつでつながっています。

考えてみると、温泉には行くし、スーパー銭湯にも入ったことがありますが、
いわゆる伝統的な銭湯には実はあまり行ったことがなく、ちょっとドキドキです。
しかも相方とは離れてしまうので、たったひとりでの挑戦になります。

受付の人に、「中で小銭が必要になったりしますか?ロッカーとか」と聞くと、
「いいえ、ロッカーはただです。ドライヤーが10円かかります」とのこと。

脱衣所に入るといきなりそこは屋外?の雰囲気。
なぜか縁側があって、その向こうは小さな池のある庭になっていて、
縁側の突き当りにお手洗いがあります。
縁側が少し斜めになっているので、池に落ちないように要注意です。

脱衣所にはふつうの鍵付きのロッカーがあり、
意外と新しそうなタニタの体重計と、ものすごくレトロなマッサージチェアと、
そして昔の美容院にあったような、頭の位置にお釜をかぶせた状態の椅子。
これはもしやドライヤー?10円で使えるという・・・?

夜の10時近かったので、利用者は私を含めて3人ほど。
誰もいなかったら写真を撮りたいスポットが、脱衣所だけでも盛りだくさんでした。

そして、肝心のお風呂場。
正面の壁には富士山の絵が描かれ、右下に22.8.20といった日付があって、
意外にも3年前に描かれた新しいものであることに気づき、
銭湯の壁画を描く仕事をしている人というのが今もいるんだなぁ、と。

黄色い洗面器には「ケロリン」の文字。
洗い場にはふつうの蛇口と、少し上のあたりに固定式のシャワーヘッド。
座って前かがみになって髪を洗うシステムのようです。
ホース状のシャワーを探したけれど見当たらず。
立って使うシャワーブースがあったので、そちらを利用しました。
なんだか私、外国人みたいだな、と思いながら。

湯船は3種類あって、ミクロの泡が出ているものと、ジャグジーと、薬草風呂。
温度は42度で少し熱く感じます。
だれもいなくて、広いお風呂を独り占めできて、気持ちよかった!
温泉に行くと限界まで浸かっていようとする貧乏性?をここでも発揮し、
体の底からぽかぽかになりました。

見渡せば、映画「テルマエロマエ」の世界そのもので、
(銭湯を題材にしているのだから当然ですが)
今にも隣りの浴槽からローマ人が出てくるんじゃないか、という気がしました。
男湯のほうにはもしかしたらいたのかもしれません。

再びレトロな脱衣所に戻り、
前述のドライヤーを使う勇気はなかったので、濡れた髪の毛のまま、
すっぴんの顔に化粧水すらつけず、わりとすぐに外に出ました。
相方もそれほど待たなかったと言っていました。
そのまま、家までぷらぷら歩いて5分ほど。
「神田川」みたいです。というか、本当に神田川のそばなのです。

家に帰って、現代のドライヤーで髪を乾かし、肌のお手入れをして、歯を磨いて、
あとはもう寝るだけ。お風呂のぽかぽかはまだ続いています。
銭湯、意外と手軽で見直しました。
家のお湯が出るようになっても、また行ってもいいかなと思っています。

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by hadleywood | 2013-05-23 00:01 | 日常 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


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