パンケーキを食べて、サルサを踊る@下北沢
2013年 02月 17日
あまり出かける用事のない町ですが、
相方にとっては20代の頃(つまり20年前)よく遊びにきていた思い出の地で、
私も中高時代(やはり20年前)に毎週ピアノのレッスンに来ていた場所、
ついでに言うなら、3年前の7月、私がひとりで婚姻届を出しにきた町でもあります。
目的は、サルサ・レボリューションというイベント。
北沢タウンホール(まさに私が訪れた戸籍係のあるビルです)の最上階で、
昼間から開催されているサルサパーティーです。
私が運動しなきゃと騒いでいるので(昨日の記事参照^^)
エクササイズのつもりで行こう、と相方が提案してくれました。
午後の遅い時間に下北沢に到着し、まずはモグモグ(MOGMOG)という
昨年できたばかりの新しいカフェで腹ごしらえ。
にぎやかなエリアを抜けて踏み切りを渡り、すぐのところに突然あるので、
ちゃんと調べてから行かないとたどり着けなさそうなお店ですが、
店内はほぼ満席でした。
名物のパンケーキがしっとりとしてとても美味しく、大満足♪
プラス100円で焼きりんごやコンポートなどのトッピングが追加できます。
私としてはちょうどいいボリュームでしたが、相方は案の定、
「日本のパンケーキは小さい」と。
そりゃあハワイのパンケーキは巨大でフルーツも盛りだくさんで、
ランチの時間にお腹をすかせて行っても食べきれないボリュームですが、
そもそもお茶の時間にあんな巨大なパンケーキ、日本人の需要に合わないし、
日本は日本でいいのです。
さて、エネルギーを蓄えたら、早速エクササイズです。
タウンホールでのサルサは、六本木のサルサバーとは違って、
禁煙、飲み物は各自持参、ゴミはお持ち帰り、というシステムで、
照明を落としてはいるものの比較的明るく、音量も大きすぎず、
雰囲気としては社交ダンスの紳士淑女の皆さまといった感じ。
年齢層も高めです。夜9時半にはお開きになります。
ちょうど日が沈む時間帯、下北沢の、まわりに高い建物のない12階からは、
夕焼けの空に富士山のシルエットがきれいに見えます。
少し離れたところに新宿の夜景、そこへ向かって走る小田急線の明かり、
ちょっと違うけど、映画「Shall We Dance?」を思い出しました。
サルサは女性よりも男性のほうが格段に修行を要するダンスです。
相方の友達などは、六本木のバーは気後れするから、
まずは公民館などでやっているサルサのイベントから参加したい、と
言う人たちもいますが、今回、下北のイベントに行ってみて思ったのは、
こういう場所こそ上手になってからでないと来れない、ということです。
お酒を飲むところではないので、とにかくひたすら踊るために来る、
ペットボトルのお水を片手に何時間もくるくる回り続ける人々ばかりで、
見たところ、初心者は皆無でした。
というわけで、ふたりで9時ごろまでノンストップで何曲も踊り、
いい運動になったね、と満足して帰宅する道すがら、
下北沢の駅前で「すた丼」を食べたいと相方が言うのです。
仕方なく付き合い、それでも私はミニ丼(生姜味のほう)にしたのですが、
パンケーキとすた丼で結局サルサの分の消費エネルギーを上回るのでは?という
出かけた意味があったのかなかったのか、という土曜日になりました。
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