映画「レ・ミゼラブル」はミュージカルです
2013年 01月 10日
ずっと観たいと思っていたのですが、昨日ようやく相方と一緒に観てきました。
新宿ピカデリーで午後9時からのレイトショー、終わったのは真夜中近くで、
終電から2つめの電車で帰ってきました。
ロンドンやニューヨークでミュージカルは何度か観ていて、
CDも持っているくらい音楽は全部好きで、
そのせいか、今回、映画はとてもよかったけど号泣するというほどではなく、
うんうん、やっぱりいいよねぇ、と思いながら観ました。
といっても、ところどころに知らないエピソードもあって(原作を読んでいないので…)
物語の根底にあるキリスト教的な罪と赦し、愛、生き方、といったテーマについて
改めて考えさせられたというか、新鮮な感動がありました。
相方は2時間45分の長丁場、ほぼずっと歌のみでストーリーが進むのが、
若干疲れた様子^^。
これは映画というよりミュージカルだよね?と言っていました。
「ミュージカル映画」というカテゴリーの中でも、
「マンマ・ミーア」なんかよりもセリフの部分が少ない、というか、ない。
とにかくずっと歌です。本物のミュージカルに近いと思います。
主人公ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンはミュージカル出身だし、
フォンテーヌ役のアン・ハサウェイは最初から話題になっていたから
歌が上手いのは想像できたけど、その他の人たち、
たとえば、警官ジャベール役のラッセル・クロウとか、
宿屋のおかみさんのヘレナ・ボナム・カーターとかも歌うんだ、と
失礼ながらちょっとびっくりしました。
ハリウッドの俳優さんで音痴な人なんていないんでしょうかね。
あと、子供時代のコゼットと、革命グループの少年の歌もよかったです。
子供の声ってまた特別にきれいですよね。
私の職場の上司(米国人)と同僚の女性(日本人)が、
それぞれ英語、日本語の翻訳で原作(もとはフランス語)を読んでいるそうで、
私も読もうかなーと思っています。
ミュージカルは何度も観たけど、本はきちんと読んでいないのです。
大昔、子供向けの「ああ無情」を、寝る前に母が読んでくれたのですが、
冒頭から興奮して眠れなくなった記憶だけあります^^;
読んでくださってありがとうございます。
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