椿山荘で正統派ウェディング
2010年 10月 26日
うちから徒歩10分の距離にある、椿山荘です。
昔、学生時代に一瞬だけ結婚式場でバイトをしたことがあるのですが、
実際に参列するのはこれが初めて。
まずは親族紹介。
控え室に通されて、新郎新婦をはさんで両側に親族がずらっと並び、
新郎側の紹介が始まりました。
祖父、祖母、おじ、おば、いとこたちの学歴から現在の勤務先まで、
履歴書を読み上げるかのような、詳細な情報のオンパレードで面食らいました。
皆さん高学歴。技術系で、かつ教職についている方が多いようでした。
なんか、親族紹介ってすごい・・・。
私も驚いたけど、つい最近うちの親族になったばかりの相方なんて、
えっと、何が始まったの?という感じだったと思います^^。
新婦側は、従妹のお父さん(つまり叔父)がさらっと名前だけ紹介しました。
すかさず案内の人がよく通る声で、
「では挙式会場へ向かいます、あちらの扉から出てください」
入ってきたのとは別の扉が開いて、ぞろぞろと控え室を出ます。
すでにもう、会場の構造がわかりません。
ただ指示されるままに歩みを進めます。群れの中の羊になった気分です。
チャペルは祭壇の向こうが全面ガラス窓で、あふれる緑に癒されます。
叔父とともに、ゆっくりとバージンロードを歩いてきた従妹が、
叔父の手から新郎の手に引き渡される瞬間、
なぜだかわからないけど、大昔の記憶がよみがえりました。
そういえば、この叔父さんと一緒に住んでいたときがあったっけ、と。
まだ彼が結婚する前、クラリネットを吹いたり、庭にテントを張ったり、
うっすらとだけど、高い高い、とかをしてもらった記憶もあります。
5歳でドイツに引っ越す前の話です。
あの叔父さんが花嫁の父かぁ、となんだか急にそんなふうに思いました。
式の後は、お庭に出てブーケトス。
うちは私も妹もブーケを取る「資格」がないので、後ろのほうで傍観です。
あ、ののちゃんは資格あるじゃん、取ってきなよ、と
姪っ子(9ヶ月)に言ってみたものの、まったく関心なし(←当たり前)。
義弟が花嫁の父になるのは、まだまだずうっと先の話です。
披露宴は3時間弱くらい時間をとってあって、ゆっくり過ごせました。
お食事も美味しかった♪
高砂の後ろのカーテンを開けると、一面、お庭の緑が見えるのもいいです。
ただ、この日はなんと30組近いカップルが結婚式を挙げていたらしく、
お庭に出ると、花嫁さんの見本市みたいでした^^;
白のドレスでもいろいろな形、カラードレスもいろいろ、
和装も白無垢から名前のわからない白い着物もあればカラフルな着物もあり、
髪型だってブーケだって、本当にいろいろです。
これから式を挙げる人には参考になるサンプルがたくさん歩いています。
2ヶ月後には自分のウェディング。
正統派、とは程遠いものになる予定ですが、
みんなに楽しんでもらえたらいいなと思っています。
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