デンマーク王室のこと
2010年 06月 24日
デンマーク王室にも衛兵はいます。
毎日決まった時間に行進して、観光スポットにもなっていて、
その間、建物(アマリエンボー宮殿といいます)には入れません。
肝心の女王様が外出先から帰ってきて、
「ただいま~」
「あ、今、衛兵交代やってるんでちょっと待ってください」
と言われてお城の入り口で待たされた、という、
うそかほんとかわかりませんが、いかにもありそうな話を聞きました。
誰のための衛兵よ?と突っ込みたくなりますが^^、
ふつうに出かけて、ドライブして、デパートで買い物をする女王様です。
王室の伝統は伝統として守っていくけど、時代には適応していく、
一国民として違和感なく社会に馴染んでいる感じが、とても自然なんです。
料理長は日本人だし、
長男フレデリック皇太子はオーストラリア人のお嫁さんをもらったし、
次男ヨアキムは香港のキャリアウーマンと結婚して、離婚、
夫のヘンリック王配殿下はフランス人で、しょっちゅう帰省しています。
なんとなく自由で開放的で、身近な感じ。
人口550万人の小国だからこそできることかもしれません。
コペンハーゲンの街には女王様所有の池が南北に4つ並んでいて、
私の通勤路でした。
冬は容赦なく凍りますが、夏は緑たっぷりの憩いの場です。
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