同窓会で講演、映画「レオニー」
2010年 05月 22日
中央稲門会の総会に参加してきました。
早稲田大学の同窓会には、東京都23区支部というのがあって、
中央稲門会はそのうちのひとつ。
中央区在住か、勤務しているか、その他何らかの関わりのあることが
会員資格になっています。
私は最近仲間入りしたにもかかわらず、どういうわけか幹事になっていて、
懇親会の司会(のサポート)まで任されてしまい、
来賓の方々の名前を読み上げたり、福引のくじを引いて番号を言ったり、
大急ぎでお料理を口に運び、ビールやワインもせっせと飲んで、
新入会員(私を含め10人くらいでしょうか)として壇上で自己紹介したり、
なんだかんだで忙しくしているうちに、総会は無事に終了しました。
で、映画「レオニー」の話。
松井久子監督の講演は、総会の前半に30分くらいで行われたのですが、
どんな思いでこの映画を作ろうと思ったか、製作の過程でどんな苦労があったか、
なにしろ8年がかりで作られたこの映画、裏話も盛りだくさんで、
とても30分で語りつくせるものではないのです。
あ~、もっと聞いていたいのにな~、と名残惜しい感じでした。
この映画は、彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの人生を描いたもので、
主役のレオニーをエミリー・モーティマーが演じています。
映画「Dearフランキー」で少年フランキーのお母さん役をやった女優さんです。
「レオニー」の撮影中に2人目の妊娠が発覚したそうで、
映画の中でも現実でも、母になるということを意識していたのだろうなと、
そんな点もとても興味深いです。
日本とアメリカを何往復もして、
それぞれの国の場面では、それぞれの国のプロに撮影を任せて、
現地の人に「ラストサムライ」や「さゆり」のような違和感を感じさせないよう、
時代設定などの真実味にもこだわっているそうです。
確かに、外国人の作った日本を舞台とする映画はちょっとうそっぽいけど、
まぁでもそんなもんだろう、しょうがないと思っていました。
でも、世界中の人々に見てもらうには、それじゃだめなんですね。
11月の公開が待ち遠しいです。
割引価格で1,000円のチケットを申し込んじゃいました。
(松井監督にお願いすると、通常1,300円のところが1,000円だそうです)
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のんの人脈がますます広がってすごいね。
その映画、私も観たいなり~。
チケットまだおねだりできる?(笑)
映画のチケットは4枚お願いしてるので、よかったら一緒に行こうよ。
それに、まだまだ受付中だと思うから、他にも興味ありそうな人がいたら、言ってくれれば連絡してみるよ。
すごくね、素敵な感じの映画なのよー。映像とか音楽もきれいなんだって。
試写会に行った人も感動したって言ってたし。