銀座の粋な遊び方と「永遠に21歳」

銀座の高級クラブのママが語る「男の粋」について、
レクチャーを聴いてきました。
参加者の多くは60代、70代の殿方です。
銀座で「クラブ活動」をスマートに楽しむにはどうしたらいいか、という
まったくもって私には無関係と思われる話題でしたが、
だからこそ知らないことばかりで、とても興味深かったです。

クラブ(↓語尾下がり)とキャバクラの違いは、私の理解では、
時間単位でお金を取るか取らないか、ということと、
お客さんがお店側に自己紹介をするかしないか、ということのようです。
クラブでは、お客さんとママやホステスとの人間関係が重要で、
1時間いても3時間いても値段は変わらないけど、
あまり長居はしないのがマナーだそうです。

それから、これはイメージ通りですが、銀座のクラブは高いです。
以前「あの店の質から言ったら2万円は安いよね」という話を小耳に挟み、
2万円?えーと、それは入場料ですか?と言ったら笑われました。
まぁ当たらずとも遠からず、だと思うのです。テーブルチャージ、でしょうか。
もちろん飲み物代は別です。
飲み物には30%以上のサービス料がつくので、
たとえば3万円のシャンパンを開けたら4万円を超えてしまうわけです。
で、さらにホステスチャージ、ボーイチャージ、ミュージックチャージ等が
加わります。
さて、一晩にいったいいくらかかるんでしょう。

銀座のホステスさんたちも、三味線や長唄ができたりします。
それでも、芸者さんと違うのは、「芸」を売りにしているのではなく、
お客さんとお話する「時間」を売りにしているということ。
だから、話ができなくなるカラオケなどは置かないそうです。
「私とのおしゃべりには3万円の価値がありますよ」と言えるなんて、
よく考えたらすごい自信!と思いますが、
それだけの努力をして、勉強して、あらゆる話題に対応できるような、
そういう人しか銀座ではきっと生き残れないのでしょう。

「同伴」とか「アフター」とかいう制度についても学びました(←常識?)。
同伴というのは、お店に来る前にホステスと待ち合わせて、
一緒にごはんを食べたりして、それからお店に行くこと。
アフターというのは、お店が閉まった後にホステスを連れて、
バーで飲みなおしたり、お寿司を食べに行ったりすること。

同伴はホステスのノルマになっていることが多いそうで、
一度約束したら、遅刻はしない、絶対にドタキャンはしないのがルール。
ドタキャンが続くと、お店に出入り禁止になったりするそうです。
アフターの後はちゃんとホステスを家まで送るか、タクシー代を出す。
夜中の2時、3時にそこらへんで解散してしまうと、
ホステスさんはお金を持ち合わせていないことが多いので、
大変困るそうです。

単に知り合いの女性と飲みに行くのとは、やはり勝手が違いますね。
相手は仕事なのです。仕事だから、夜中まで付き合ってくれるわけです。
男性のほうはあくまでお客さん。
一緒にいて楽しいから、その人が魅力的だから付き合ってくれるわけではない、
という事実を忘れてはいけませんね。
(って、これは私の感想。今日のレクチャーの内容ではありません^^)

そんなわけで、銀座の夜の世界について少しだけ知識を深めたところで、
皆さまとお別れし、ひとりで銀座の街をぷらぷら歩いてみました。
雨模様の、平日の午後。
松坂屋の前のひとだかりに、「あ~バウムクーヘンね」と思ったら、
違ったのです。
先月29日にオープンしたForever 21銀座店、訳して「永遠に21歳」?

平日の、仕事帰りのOLさんで賑わうには早すぎる時間帯です。
というかそもそも、デパートがこんなに混んでいるなんて、久しぶりに見ました。
老いも若きも「永遠に21歳」の服を手に取り、試着室に長蛇の列を作ります。
アップテンポの音楽がけっこうなボリュームでかかっているので、みんな大声。
「ちょっとこれかわいくなーい?」
「こっちに色違いあるよー」
「あ、もうどこにいたのよ、探したじゃーん」
ついでに、サーファー風の色黒の店員さん(男女ともに)が
「いらっしゃいませー!1階から5階までありまーす!」と声を張り上げ、
中国語や韓国語や、聞いたことのない言語をしゃべるグループが、
荷物をがんがん人に当てながら突進してきたりします。

すごい・・・。
雰囲気としてはすっかり渋谷か原宿のそれ。
お値段だってハンパなく安いのです。
390円のチュニックとか、980円のスカートとか。
斜め向かいに繁盛しているユニクロもびっくりの安さ。
前に原宿店に行ったときは、なんとなく、安かろう悪かろうというか、
生地が薄くて洗濯したらすぐだめになってしまいそうな、
そういう商品が多かったように記憶しているのですが、
今日の品揃えはそれほどひどくもなく。
ワンピースと夏物のニットをお買い上げしてしまいました。
4,000円でお釣りがきました^^。

銀座も変わりつつある、とはよく言われますが、
同じ日に、同じ銀座でこれだけの差を見せつけられると、圧倒されます。
この、金銭感覚の違い・・・。
同じ国の、ましてや同じ街の話とは思えませんね。

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by hadleywood | 2010-05-19 19:42 | 日常 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


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