短歌をよむセンスについて

友達で、何かの機会にさらっと短歌を作れる人がいます。
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自分のきょうだいに子供ができて、それがお母さんにとっては初孫で、
その気持ちを代弁するような短歌を作って、贈ってあげたそうです。
桜の季節で、「夜」に生まれたこと、「世」に生まれてきたこと、を掛けていたりして、
工夫があって素敵なんです。

今どきの若い人(といっても私と同世代ですが^^)で、
珍しいなーって思っています。

短歌って、昔の人は日常的にうたっていたんでしょうか。
亡くなった祖父は、定年退職後に短歌集のようなものを出しています。
若い頃から書きためた歌を集めて、回顧録ふうにしているのですが、
その中に、子供や孫のことをうたったものがあります。

  泣き笑い 手足動かし 欠伸して 寝ねては覚むる 吾子の一日

  じっとみる 吾子の寝顔の愛らしく 出で去りがたき 朝のひととき

  吾子や吾子 健やかに育て 汝が父は 嫁ぐ日までは 死にあえなくに

どれも祖父にとって最初の子供、私の母が生まれたときのものです。
愛情いっぱいの眼差しで母を見る、祖父の顔が目に浮かびます。
その後、25年くらい経って、作った短歌がこちら。

  その瞳 穢れを知らず ほほえめば 天使のごとし 初孫生まる
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私だ!ってこれを見つけたときはうれしかったのを覚えています。
一緒に祖母もつくってくれています。

  愛らしき 紅葉手かざし 初孫の ジジよババよとまねく嬉しさ

こんな短い言葉の中に、情景とか感情とかを表現できるところが、
短歌のすごいところですね。大昔の日本人はすごいです。

短歌の作り方なんて、五七五七七というルール以外は何も知らないし、
私の場合はそれに言葉を当てはめるだけで精一杯だと思うんですが^^;
(本当はもっといろいろあるんでしょうね。枕詞とか、言葉を掛けるとか)
上手い下手はともかく、さらっと作れたらちょっとかっこいいですよね。

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by hadleywood | 2010-02-19 10:45 | 日常 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood