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クリスマスツリーと本物のもみの木

今年、うちの実家のクリスマスツリーがリニューアルしまして、
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hadleywood家史上最大の2メートル40センチ。
階段の吹き抜けにギリギリ入る大きさです。
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これのひとつ前は2メートル弱くらい、さらに前は180センチくらいでした。
今回のは、母のドイツ人の友達が帰国するときに置いていったものです。
日本のCostcoで買ったのだけど、ドイツでは本物のもみの木を使うので、
持って帰っても使わないから、とのこと。
ほんの数年の日本駐在のために、こんな巨大なツリーを買ってしまうドイツ人に、
クリスマスに対する気合いの違いを感じます(^^)。

我が家が本物のもみの木を使ったのは、1回だけ。
ドイツで過ごす最初のクリスマスでした。
リビングルームの真ん中に、本物のもみの木がやってきました。
本物のもみの木は生きています。
本物のもみの木は葉っぱを落とします。
もみの木の葉は尖がっていて、靴下を履いていても足にチクチク刺さります。
みんながチクチクしたまま動き回るので、そのうち家中がチクチクになります。

本物のもみの木は家の外に置くか、
家の中に置くなら、玄関で靴を脱がない習慣の家に限る、と
子供ながらに思った記憶があります。
翌年から、もみの木は作り物の、チクチクしないやつになりました。
クリスマスツリーと本物のもみの木_e0190984_23513916.jpg

ドイツでも、イギリスでも、本物のもみの木を買う人は多いです。
12月になると、デパートでもスーパーでもホームセンターでも、大小さまざま、形もさまざまなもみの木が売り出されます。

子供のころに読んだ物語で、クリスマスツリーを用意するために、家族で森に出かけてもみの木を切ってくる、というシーンがありましたが、さすがに「森で切ってきた」という人は身近にはいませんでした。ふつうの人はお店で買います。

とはいえ、当然、どこかで誰かが伐採してくるわけです。
私はそれをデンマークで見つけてしまいました。
もみの木の畑です!
見渡す限り、もみの木が整然と並んでいる、まぎれもない畑。
あ~こうやって育てて、収穫して、ヨーロッパ各地へ出荷するのか、と。

森に出かけて切ってくるほうが、夢があっていいですね(^^;

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by hadleywood | 2009-12-13 23:43 | 日常 | Comments(0)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国以上、紆余曲折を経て、語学教室の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


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