クリスマスツリーと本物のもみの木
2009年 12月 13日
hadleywood家史上最大の2メートル40センチ。
階段の吹き抜けにギリギリ入る大きさです。
これのひとつ前は2メートル弱くらい、さらに前は180センチくらいでした。
今回のは、母のドイツ人の友達が帰国するときに置いていったものです。
日本のCostcoで買ったのだけど、ドイツでは本物のもみの木を使うので、
持って帰っても使わないから、とのこと。
ほんの数年の日本駐在のために、こんな巨大なツリーを買ってしまうドイツ人に、
クリスマスに対する気合いの違いを感じます(^^)。
我が家が本物のもみの木を使ったのは、1回だけ。
ドイツで過ごす最初のクリスマスでした。
リビングルームの真ん中に、本物のもみの木がやってきました。
本物のもみの木は生きています。
本物のもみの木は葉っぱを落とします。
もみの木の葉は尖がっていて、靴下を履いていても足にチクチク刺さります。
みんながチクチクしたまま動き回るので、そのうち家中がチクチクになります。
本物のもみの木は家の外に置くか、
家の中に置くなら、玄関で靴を脱がない習慣の家に限る、と
子供ながらに思った記憶があります。
翌年から、もみの木は作り物の、チクチクしないやつになりました。
ドイツでも、イギリスでも、本物のもみの木を買う人は多いです。
12月になると、デパートでもスーパーでもホームセンターでも、大小さまざま、形もさまざまなもみの木が売り出されます。
子供のころに読んだ物語で、クリスマスツリーを用意するために、家族で森に出かけてもみの木を切ってくる、というシーンがありましたが、さすがに「森で切ってきた」という人は身近にはいませんでした。ふつうの人はお店で買います。
とはいえ、当然、どこかで誰かが伐採してくるわけです。
私はそれをデンマークで見つけてしまいました。
もみの木の畑です!
見渡す限り、もみの木が整然と並んでいる、まぎれもない畑。
あ~こうやって育てて、収穫して、ヨーロッパ各地へ出荷するのか、と。
森に出かけて切ってくるほうが、夢があっていいですね(^^;
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