デュッセルドルフ三田会こども会
2009年 12月 12日
場所は恵比寿の多国籍料理Coci。
川沿いの、落ち着いたたたずまいのお店です。
こちら、25年近く前のベルギー、ブリュッセルにて。
「三田会」というのは慶応義塾大学の同窓会です。
慶応の卒業生は(慶応に限らないかもしれませんが)、国内外を問わずあちらこちらに「なんとか三田会」をつくるのが好きです。「デュッセルドルフ三田会」というのもそのひとつ。
当時、親たちはよくホームパーティーをして、家族ぐるみでの交流がありました。子供たちはだいたい2人か3人のきょうだいで年齢も近く、大人たちが酔っ払ってお開きになる夜遅くまで、夢中になって遊びました。
帰国後も大人たちの交流は続き、毎年、ゴルフやら忘年会やらで集まっているようです。30代、40代の働き盛りを海外で過ごし、時はバブル、忙しくもそれなりに楽しくて充実した時代だった、そんな共通点からか、いまだに不思議なくらい仲が良いのです。でも、子供たちは大きくなって、忙しくなって、そんな会があったことすら忘れて、長い年月が過ぎました。
それが3年前くらいの年末、誰かが、子どもたちも忘年会に呼ぼう、と言い出して、大人になったこどもたちは20年ぶりの再会を果たしたのです。その後、何回か大人たちの会合に顔を出しましたが、なんか、私たちだけで集まったほうが楽しくない?ということになり、再会のきっかけを作ってくれた大人たちを振って(笑)、自分たちだけの会をつくってしまいました。それが、「デュッセルドルフ三田会こども会」。
こども会のほうは、実は慶応出身者はほとんどいません。みんないろいろな分野で活躍していて、既婚率はまだ5割弱(といっても私より若い子が多いですが)。子持ちはゼロで、今度うちの妹が出産すると第1号になります。
このメンバーの特徴は、やたらときょうだい仲が良いことです。
特に「兄・妹」のおうちがとっても仲が良くて、そんなんだったら彼氏とか彼女とかが妬くんじゃない?というほど。
大好きなお兄さんの結婚式で号泣した、とかいう話を聞いて、そんなの、自分がお嫁さんだったらちょっと嫌かもーとみんなで笑いながらも、異性のきょうだいってそんな感じなのかなと、ちょっとうらやましくなったりもしました。
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