シナモンティーと便利な日本

メキシコで買ってきたシナモンティーを飲もうと思って、
ティーバッグを取り出したとたん、
シナモンの粉がぱーっと散って、辺り一面、粉だらけ。
ティーバッグの先についている紙片を持ったら、もちろんその手も粉だらけ。

こういうのって、日本で買う紅茶ではあまり起こらないですよね。
クッキーやビスケットの包みから粉がもれているとか、
ケチャップやソースは一度フタを開けたら絶対に横にしてはいけないとか、
何かと気をつけなければいけないことが、外国では多い気がします。
つまらないことのようで、注意を怠ると、あーあ、ということになるのです。
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日本の製品は本当に細かいところまで気配りが行き届いていますよね。
普段はそれが当たり前になっているから、それほど感動はしないのですが、
こうやって外国のお土産などを手にすると、改めて気づかされます。

そういえば、海外で必ずイラっとするのが、現地で買った料理用のラップ。
日本のサランラップとかクレラップとか、あれはすごいです。
あれに慣れていると、外国製のものは使えません。
まず、箱についた刃が鋭利じゃないのでラップが切れない、
ラップがすぐに巻き戻ってくっついて、どこが始まりだかわからなくなる、
そのくせラップ以外のもの(お皿など)にはいまいちくっつかないので、
いつの間にかめくれ上がっていて中身が乾燥する、
そもそもラップって何のために使うのか、わかって作っているのか?
という感じなのです。

あと、タッパーとかフタつきのお皿の類もそうです。
「電子レンジOK」って書いてあるのに、全然OKじゃなくて、みるみるゆがんでフタが閉まらなくなったりします。

もちろんドイツ製やデンマーク製などのおしゃれで機能的なキッチングッズも売っていますが、そういうのは現地で買っても、普段使いにはもったいないようなお値段はします。あと、素敵は素敵だけれど、全体的に大きくて重いものが多い点も、小柄な日本人には使いにくいところです。

日本の製品が安くて機能的なのは、もっとこうだったらいいのに、とか、これができたら便利なのに、とかいう「お客様の声」を反映してきた結果なのでしょうね。といっても、機能的だと思っているのは日本人だけで、外国人から見たらまた違う意見があるのかもしれませんが。

便利、とか、使いやすい、とかいうのは、不便、ここが気になる、負担に感じる、ということの裏返しですから、そのマーケットで誰も気にしないようなことは、なかなか変わっていかないものです。
シナモンティーを飲むたびに、そこらじゅうがシナモンだらけになって、テーブルを布巾で拭いたり、手を洗ったりする手間について、メキシコ人は気にしないのでしょう。
そう考えると、まぁしょうがないかという気持ちになります。

メキシコ土産の紅茶を私からもらったという方々、もう遅いかもしれませんが、
ちょっとだけ気をつけて開封したほうがいいですよ。
味のほうは問題ありませんので、ご安心を(^^)。

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Commented by カピバラ at 2009-11-24 11:39 x
あははは^^
それはご愁傷さま。
(ああいう細かい葉っぱって,片づけるの大変よねぇ^^;)

確かに,日本の製品て,至れり尽くせりの優しさだよね。
海外でも,いいものはたくさんあるけれど。
『安くて』『いい』っていうのは,日本が誇れる技術だと思う。

『コストパフォーマンス』や『適正価格』の大事さが身にしみる今日この頃。。。
シナモンティー,チャイみたいに淹れてもおいしそう♪
Commented by hadleywood at 2009-11-24 18:35
カピバラさん♪
そう、チャイみたいにして飲んだよー(^^)v

思ったんだけど、日本って階級とかがないから、どんなお金持ちでも安いもの買うし、庶民もたまには高級なお店に入るしで、お店とかメーカーにとって客層の幅が広いのかもね。いろんな人に売っていかないといけないから、殿様商売ができにくいというか。

でも「適正価格」ってむずかしいよねー。安いだけじゃだめだしね。
by hadleywood | 2009-11-23 16:41 | 日常 | Comments(2)

海外暮らし10年、訪れた国30ヶ国、紆余曲折を経て、語学学校(WLA)の経営と外資系企業の法務部勤務をこなす日々☆旅行、美味しいもの、日々のいろいろ、ラテン音楽・サルサなどなど☆


by hadleywood